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犬種別ドッグフード「ウェルケア」を評価

投稿日:2018年2月4日 更新日:

犬種別ドッグフード「ウェルケア」を評価

ウェルケア(Well Care)は、犬種別のラインナップが豊富な国産のドッグフードです。

犬種別と聞くと、犬種ごとの弱い部分などを補ってくれる、とても良いイメージがありますが、一体どのようなドッグフードなのでしょうか?

原料や口コミを調べて評価してみました。

犬種別ドッグフードに興味をお持ちの方も是非読んでみてくださいね。

ウェルケアの評価

ウェルケアの評価

商品名 ウェルケア(ミニチュア・ダックスフンド専用)
総合評価

Bランク

A~Cの3段階で評価

当サイトの評価基準は【ドッグフード一覧ランキング】にて解説

評価項目

第一原料:肉類(鶏肉、チキンミール)

その他原料:×小麦粉、コーングルテンフィード、コーングルテンミール、ビートパルプ、動物性油脂、香料(バターオイル、ミルクフレーバー)他

酸化防止剤:なし

人工添加物:なし

ウェルケアの原料チェックに飛ぶ☟

原産国 日本
第一原料産地 南九州産
内容量と価格 ・783円/1.5kg(500g×3袋)
※全て税込、楽天より
対応年齢 オールステージ
販売元 イースター株式会社
公式サイト 公式ページを確認する
特徴 チキン(鶏肉)成犬におすすめコスパ

ウェルケアはBランクです。

原料を見る限り、酸化防止剤や保存料を使用していない点では評価できますが、他にはこれと言って良い点が見当たらず、とにかく価格でドッグフードを決める人向きだと感じました。

犬種別というと良いイメージでしたが、それぞれの原料はさほど変わりがなく、栄養添加物で差をつけているようでした。

ドッグフードの評価別一覧表はこちら

ウェルケアの原料について

ウェルケアの原料について

今回は、ウェルケアのラインナップの中で、私が飼っている、「ミニチュアダックスフンド専用 オールステージ」の原料に注目してみました。

原料名

肉類(鶏肉、チキンミール)、米糠、小麦粉、コーングルテンフィード、コーングルテンミール、米粉、ビートパルプ、動物性油脂、ビール酵母、ケルプミール、精製魚油(DHA・EPA源)、酵母エキス、オリゴ糖、乾燥カモミール、L-カルニチン、グルコサミン、コラーゲン、殺菌処理乳酸菌、コンドロイチン、酵母抽出物(ヌクレオチド源)、ミネラル類(炭酸カルシウム、食塩、硫酸亜鉛、塩化カリウム、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-トリプトファン)、ビタミン類(コリン、E、A、パントテン酸、B2、B12、ビオチン、D3)、香料(バターオイル、ミルクフレーバー)

引用元:原材料名【ウェルケア 公式ホームページ】

5つの気になる点

5つの気になる点

まず、原料をパッと見て、気になった点が4点ありました。

  1. チキンミールの使用
  2. 穀類の使用の多さ
  3. アレルギーへの配慮はなし
  4. 動物性油脂
  5. 香料の使用

詳しく解説していきます。

1.チキンミールの使用

第1主原料として、鶏肉とチキンミールを使用しています。

「ミール」のみではなく、きちんと「鶏肉」を使用している点では好感が持てますが、ホームページを見ても鶏肉は「南九州産」とだけで、品質には触れていません。

当然チキンミールに関しての詳細も書かれていないので謎です。

今まで色々なドッグフードを調べてきましたが、自信がある原料を使用していれば、品質に関して公式サイトで触れてくると思うのですよね~。

鶏肉に関しては「食肉レベルではないもの」や、ミールに関しては「人の食べることのできない部位を使用している」可能性がありますね。

2.穀類の使用の多さ

ウェルケアは、かなりたくさんの穀類を使用しています。

本来肉食の犬にとって、穀類は消化しづらく胃腸に負担をかけます。

多少の摂取ならいいのでしょうが、ウェルケアは米ぬかから始まり、穀類名がズラリと並んでいますので、多すぎますね。

安価な穀類を使用することで、カサ増しをしている可能性があります。

3.アレルギーへの配慮はなし

使用している穀類の種類も、小麦やトウモロコシ由来の原料(コーングルテンフィード、コーングルテンミール)など、アレルギーに対しては全く配慮されていません。

4.動物性油脂

動物性油脂とは、家畜の食用にならない部分を加工して採取した油脂の事です。

動物性とだけではどの動物のどこの部分を使用しているのかわからず、不安な材料の1つです。

5.香料の使用

ウェルケアは香料を使用しています。

バターオイル、ミルクフレーバーは、私たちの食べるお菓子などにも使用されているので、身体に害があるわけではありませんが、犬にとって本来必要のないものです。

ドッグフードそのものの香りでは食いつきに自信がないため、添加しているのかもしれませんね。

値段相応

ウェルケアは、1.5キロで1,080円とかなりお安いドッグフードです。

参照元:ウェルケア ミニチュア・ダックスフンド専用 オールステージ 1.5kg【Amazon】

やはり安いドッグフードには、安く提供できるだけの理由がありますね。

ウェルケアの原料をみて、改めて「国産の安いドッグフードはオススメできないな」と感じました。

国産の安いドッグフードをオススメできない理由はこちらの記事にも載っていますので良かったら読んでみてください。☟
安い国産ドッグフードがおすすめできない3つの理由

評価できる点

多くの激安フードが合成添加物を使用している中、ウェルケアは、酸化防止剤や合成保存料を使用していません。

鮮度を保つために脱酸素剤を使用しており、保存料を使用せずに中身の品質を保っているようです。

また、内容量が1.5kgと3kgのものは、小分け包装になっているので、新鮮な状態を保つことが出来るようですね。

これは評価できる点だと言えるでしょう。

参照元:弊社製品について【ウェルケア公式サイト】
参照元:ウェルケア犬種別のこだわり【ウェルケア公式サイト】

ウェルケアのラインナップ

ウェルケアのラインナップ

犬種別のラインナップは豊富

ウェルケアではなんと全16種類の犬種別のラインナップがあります。

  • レトリバー
  • ミニチュア・シュナウザー
  • フレンチ・ブルドッグ
  • ビーグル
  • パグ
  • ジャック・ラッセル・テリア
  • キャバリア
  • トイ・プードル
  • チワワ
  • ミニチュア・ダックスフンド
  • ヨークシャー・テリア
  • シー・ズー
  • パピヨン
  • ポメラニアン
  • マルチーズ

犬種別ドッグフードと聞いて、私がパッと思い浮かんだドッグフードを例にあげると、

  • プロマネージ 8種類
  • ユーカヌバ 4種類
  • ロイヤルカナン 14種類

でしたので、ウェルケアは犬種別のラインナップの豊富さではトップクラスです。

これならば、「ウチのワンコの種類がない(´Д`)」と、ガッカリすることは、あまりなさそうですね。

参考:【プロマネージ公式サイト】
参考:【ユーカヌバ公式サイト】
参考:ブリードヘルスニュートリション【ロイヤルカナン公式サイト】

犬種別シリーズの原料について

ウェルケアの犬種別の原料に目を通してみたところ、原料はほぼ同じで、栄養添加物で犬種別に差をつけているようでした。

最近では皮膚の健康のためにDHAやEPAを配合しているものや、関節のためにグルコサミン、コンドロイチンが含まれているドッグフードもたくさん発売されています。

なにも、犬種別にこだわらなくても

  • 欲しい成分が配合されているドッグフード
  • ドッグフードとは別に、気になる点だけサプリメントで補う

というような選び方をしても良いのではないかなと感じました。

私としては、愛犬が毎日口にするものなので、犬種別にこだわるのではなく、ドッグフードそのものの品質にこだわった方が良いような気がします。

アレルギーに配慮されたラインナップもあり

ウェルケアでは、犬種別ではなく、アレルギーに配慮したラインナップ「アレルゲンコントロール」も販売されています。

「大豆」「小麦」「とうもろこし」不使用で、動物性たんぱく質を1種類にしているという特徴があります。

参考までに、「オールステージ ポーク&ポテト」の原料を見てみましょう。

ポークミール、米糠、米粉、ポテトプロテイン、ポテトパルプ、タピオカ澱粉、動物性油脂、ビール酵母、ビートパルプ、緑茶粉末、ブドウ糖、植物性油脂、精製魚油(DHA・EPA源)、酵母エキス、植物抽出発酵エキス、オリゴ糖、酵母抽出物(ヌクレオチド源)、酵母細胞壁(β-グルカン源)、月見草オイル(リノール酸、γ-リノレン酸源)、殺菌処理乳酸菌、ミネラル類(第二リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、食塩、塩化カリウム、硫酸亜鉛、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-トリプトファン)、ビタミン類(コリン、E、C、A、パントテン酸、B2、B12、D3、ビオチン、香料(ローストガーリックオイル)

引用元:原材料【ウェルケア 公式サイト】

うーん。

犬種別シリーズは、まだチキンミールだけでなく鶏肉そのものも使用していたので評価出来ましたが、こちらはポークミールのみ。

ミールは前述しているように品質が不明なので不安な原料の1つです。

それだけではなく、アレルギー配慮のために、使用しているというポテトも素材そのものではなく、ポテトプロテイン、ポテトパルプです。

ポテトプロテインもポテトパルプもデンプンを製造した時に出る副産物です。

原料の中に何か1つぐらい加工品や粉物ではなく、きちんと素材そのものが入っていて欲しかった!

ちょっと期待しただけに、残念な結果となりました。

口コミ・評判

口コミ・評判

実際に与えている人は満足しているのでしょうか?

評判を調べてみました。

3年ほどこのシリーズを使っています。

8歳のキャバリアですが、
一時期はフードジプシー気味になったこともありました。

このフードに変えてからよっぽど体調が悪くない限り食べないことや残すことはありません。

引用元:ウェルケア キャバリア専用オールステージ 3kg【ヨドバシ.com】

値段が良心的で、成分表示も悪くないので購入しました。

しかし、とにかく排便回数が多くなり、便の状態も悪く、臭いもきつくなるので、吸収がうまくいかないドッグフードだと思います。

違うドッグフードに変更すると改善されました。

愛犬のからだに負担をかけたくない方にはおすすめはできません。

引用元:食いつきは悪くないです。【Amazonカスタマーレビュー】

大型犬には、本当に助かります。リピです。

引用元:助かります。【Rakutenみんなのレビュー】

8歳のフラットコーテッドレトリバーですが、サイエンスダイエットからの切り替えで、喜んで食べています。

引用元:値段も手ごろで食いつきよし【Rakutenみんなのレビュー】

ロイヤルカナンよりお安いので、試してみましたが、う~ん、食いつきが微妙です。

犬にとってはロイヤルカナンの方が、おいしいのではないでしょうか。

ただ、この商品、安い&小分け(900g×3)という点は評価できます!!

引用元:食いつきが微妙。。。【Amazonカスタマーレビュー】

今まではロイヤルカナンを食べさせていましたが、こちらの商品に変えても食欲は変わらず金額的にも助かっています。

引用元:我が家の愛犬には合っています。【Amazonカスタマーレビュー】

食べているうちに、からだ全体にかゆみが、発生しました。

食事期間は約10日間。

引用元:私共の、ビーグル犬には、アワナイデス。【Amazonカスタマーレビュー】

おいしくないのか、うちのポメは全く食べませんでした(^_^;)

もったいないので、他のフードにすこしずつまぜて食べさせていますが、このフードだけ残すレベルで食べません。

引用元:食べませんでした…【Amazonカスタマーレビュー】

意見が結構割れました。

「食いつき良し」という意見もあれば「全く食べない」との意見もあり、ワンちゃんによってかなり好みは分かれるようです。

全体的に、価格面では満足している人が多いように感じました。

ロイヤルカナンから切り替えたという意見もチラホラありましたので、やはりウェルケアの一番の魅力は価格なのでしょうね。

特に大型犬を飼っている方は価格も考慮しなければ大変ですよね。

愛犬の体は大切にしたいけれど、食べる量が多いから簡単に高級フードを選ぶことは出来ないのが現実ではないでしょうか。

しかし、愛犬が体調が万が一崩してしまったら、医療費もバカになりません。

どちらを選択するのは難しいですが、私としては、価格だけではなく、きちんと質も考慮してドッグフードを選んで欲しいと思います!

夜だけは質の良いものを与えるなど、工夫しても良いかもしれませんね。

まとめ

ウェルケアは、とにかく安くドッグフードを選びたい人向けです。

犬種別という事で少し期待をしましたが、残念ながら原料の差はほぼ無く、栄養添加物で差をつけているようでした。

添加されている栄養素にも、特別感はありませんでした。

最近ではDHAやコンドロイチンなどを使用しているドッグフードはザラにありますし、わざわざ犬種別にこだわらなくても良いかもしれません。

犬用のサプリメントなども充実している時代ですから、安価なドッグフードに中途半端に含まれている成分に期待をするより、もう少し質の良いドッグフード+欲しい成分のサプリメントを併用した方が愛犬の健康に役立つのではないかと思います。

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