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ソリッドゴールドは本当に良いフード?原材料と評判を評価

投稿日:2016年12月12日 更新日:

ソリッドゴールドは本当に良いフード?原材料と評判を評価
アメリカ産のドッグフード「ソリッドゴールド」は米国の犬の専門雑誌「ホールドッグジャーナル」でも称賛されているドッグフードです。

口コミや評判を見てもなかなかの高評価でありますが、本当に良いドッグフードフードなのでしょうか?

ここでは、ソリッドゴールドの原料や安全性を徹底的に評価してみたいと思います!

犬用ソリッドゴールドの総合評価

犬用ソリッドゴールドの総合評価

商品名 ソリッドゴールド「ミレニア」
総合評価

Bランク

A~Cの3段階で評価

当サイトの評価基準は【ドッグフード一覧ランキング】にて解説

評価項目

第一原料:ビーフ、オーシャンフィッシュミール

その他原料:挽き割り精製大麦、玄米、えんどう豆、白米

酸化防止剤:ビタミンE、ローズマリーエキス

人工添加物: なし

ソリッドゴールド「ミレニア」の原料チェックに飛ぶ☟

原産国 アメリカ
第一原料産地 不明
内容量と価格 ・2,613円/1.8kg
・7,454 円/6.8kg
・12,830円/12.9kg
※全て税込、公式サイトより
対応年齢 成犬用
販売元 株式会社ケイエムテイ
公式サイト 公式ページを確認する
特徴 プレミアムドッグフード成犬におすすめ

ソリッドゴールドはBランクです。

  • 比較的バランスの良いドッグフードである
  • 人工防腐剤は不使用
  • アレルギーに配慮されている
  • ラインナップの幅が広いので体質に合わせやすい

という点では高く評価出来ますが、

  • 食品添加物で追加している栄養素が多い
  • 代理店の対応に不安が残る

ことからこの評価となりました。

では、ソリッドゴールドシリーズを詳しく解説していきましょう。

当サイトで評価したドッグフードランキング【全一覧】

犬用ソリッドゴールド「ミレニア」の原料を評価

犬用ソリッドゴールド「ミレニア」の原料を評価

ソリッドゴールド「ミレニア」の原材料・成分

ビーフ・オーシャンフィッシュミール・挽き割り精製大麦・玄米・えんどう豆・白米・乾燥卵・カノラオイル(混合トコフェロールによる保存処理)・米ぬか・トマト絞り粕(リコピン)・フラックスシード・天然風味料・塩化カリウム・塩化コリン・DLメチオニン・タウリン・乾燥チコリ根・サーモンオイル(混合トコフェロールによる保存処理)・L-カルニチン・ニンジン・パンプキン・パセリ・リンゴ・クランベリー・ブルーベリー・レタス・セロリ・サトウダイコン・クレソン・ホウレンソウ・ブロッコリー・スペアミント・アーモンドオイル(混合トコフェロールによる保存処理)・セサミオイル(混合トコフェロールによる保存処理)・ユッカシジゲラエキス・乾燥ケルプ・タイム・ヒラマメ・ ビタミンA・ビタミンD3・ビタミンE・硫酸亜鉛・ナイアシン・硫酸第一鉄・L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸(ビタミンC源)・パントテン酸カルシウム・チアミン硝酸塩・硫酸銅・リボフラビン・ピリドキシン塩酸塩・硫酸マンガン・キレート亜鉛・葉酸・ヨウ化カルシウム・キレートマンガン・キレート銅・亜セレン酸ナトリウム・ビオチン・ビタミンB12・ローズマリーエキス・ラクトバチルスアシドフィルス・エンテロコッカスフェシウム・ラクトバチルスカゼイ

引用元:原材料について【株式会社KMT】

当サイトの感想

当サイトの感想
添加が多いので素材の栄養素が足りないのか?と不安になります。

その他、日本での販売元にも気になるところがありました。

ソリッドゴールドの商品説明・原材料をみてみると…

  • 品質は悪くはなさそうだが、認可の詳細は?
  • 日本の代理店はきちんと信用できるの?
  • ビタミン・ミネラルの添加が多い

ということが気になります。

また、米国本社のHPと日本の正規代理店としている店舗ではHP上の説明が少し異なっていることもありました。(翻訳の違いでしょうか…?)

お買い求めの予定がある方は、是非きちんと米国本社のHPの説明を見て購入を考えて頂きたいです。

また、購入の際は万が一トラブルが起きた際に本当に信頼のおける代理店なのか、を見極める必要があります。

アメリカ産だから安心!ではない!

アメリカでは比較的ペットフードの品質を気にする飼い主さんが多いので、中国や韓国産の製品に比べるとかなり安心できます。

けれど日本よりもペットフードに対する法律が厳しいアメリカ産だから100%安心!というわけではありません。

日本代理店のHPではソリッドゴールドは米国農務省認可と書かれているものがありました。

しかし、米国農務省や日本の検疫等の公的機関の認可が無いと、そもそも輸入ができませんので、米国農務省認可というのは品質が良い!という特別な認証ではなく、安心材料になるとはいえません。

米国農務省について

米国農務省について

米国農務省とは、日本では主に農林水産省や環境省にあたる省庁です。

健康被害を及ぼす禁止成分や輸入輸出に関する法律など、様々な法律や基準を定めています。

アメリカでは、「アメリカ連邦政府による法律」と、「州政府による法律」の二重の規制が行われています。

厳しい基準ではない

アメリカのドッグフードに使用する肉類の認可基準は日本とそんなに変わりません。(州政府によって基準は異なります)

「食用にならない部分」の使用も認めていますし、「病気で死んだ牛」や「肉の副産物」の使用も認めています。

非食用の牛の認可要件も定められていますが、

「病気で死んだ牛は検査を行ったものであること」
「ペットフードにのみ使用すること」
「小腸や扁桃は含まないこと」

など、ヒトの食用にならなければ意外と緩い基準であることがわかります。

参照元:米国農務省HP

ソリッドゴールドの場合

ソリッドゴールドは、日本の代理店のHPでは

  • 厳しい検査をクリアした、人間が食べられるレベルの原材料のみを使用
  • 副産物や人工保存料・着色料などは使用していない

と書かれていますので、これを信用するのであれば、原料の品質としてはそれなりに良いものを使用していると感じます。

ただし、米国公式サイトでは、

「厳格な品質管理基準を満たす高品質成分のみを使用」

というだけて、人間が食べられるレベルだとは書かれていませんでした。

参照元①:原材料について|よくある質問【株式会社KMT】
参照元②:Ingredients【ソリッドゴールド米国公式サイト】

栄養素の添加

栄養素の添加
本来は食材から摂取したほうが良い「ビタミン」や「ミネラル」類が多く添加されています。

ビタミンA・ビタミンD3・ビタミンE・硫酸亜鉛・ナイアシン・硫酸第一鉄・L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸(ビタミンC源)・パントテン酸カルシウム・チアミン硝酸塩・硫酸銅・リボフラビン・ピリドキシン塩酸塩・硫酸マンガン・キレート亜鉛・葉酸・ヨウ化カルシウム・キレートマンガン・キレート銅・亜セレン酸ナトリウム・ビオチン・ビタミンB12

原料から取り入れられない栄養素は添加することが必要ですが、ニンジンやパンプキンなどたくさんの野菜を使用しているのに、何故こんなに添加が必要なの?と若干疑問です。

野菜の栄養素を保ったまま加工する事ができず、添加が必要な可能性もあります。

個人的には、あまりたくさんの栄養素を添加しているフードは、加工方法や原材料の質に対し不安が残ります。

オーシャンフィッシュミール

オーシャンフィッシュミールとの記載がありますが、使用しているのは大西洋から供給されたメンハーデン(Menhaden)※とニシン(Herring)なようです。

魚の種類を詳しく記載してくれていればいるほど、「より安心のできるドッグフード」といえます。

その点では、きちんと記載があるのでソリッドゴールドは安心だと言えるでしょう。

※メンハーデン・・・ニシン科の魚

参照元:Ingredients【ソリッドゴールド米国公式サイト】

犬用ソリッドゴールド各シリーズをレビュー

犬用ソリッドゴールド各シリーズをレビュー
ソリッドゴールドでは様々なシリーズが販売されています。

しかし商品名は少し難しく、名前だけではなかなかどんなフードかわかりません。

各シリーズについてレビューしたいと思います。

パピーフラッケン

ラム肉がメインで、子犬や授乳中・妊娠中、体重不足のワンちゃんに向いています。

子犬の場合、成長にあたって多くのエネルギーが必要になります。

タンパク質は良い骨格、筋肉の成長に必要な栄養素ですので、たくさん入っていたほうが子犬の成長に良い成分であるといえます。

筆者としては、子犬には30%以上タンパク質が含有されているフードのほうがおすすめです。

パピーフラッケンのタンパク質が28%以上ですので、少し物足りないかもしれません。

子犬に与えるドッグフードを選ぶならこちらの記事を参考にしてください。
おすすめパピー用ドッグフード3選|いつまで?成犬用との違いを解説

フントフラッケン

フントフラッケン
ラム肉と玄米が主体のフードです。

同じくラム肉を使用している「パピーフラッケン」よりもタンパク質量や脂肪量が少なく、体重維持に向いているフードであるといえます。

ラム肉は品質の良い牧草を食べて育ったラムを使用!と米国HPには記載されています。

原材料の質は原材料となる動物の飼育環境も大きく関係してきます。

良いエサで育った動物はコストが掛かるのでその分値段が高くなりがちですが、ソリッドゴールドは良いエサで育ったラムを使用していますので好評価です。

ラム肉はアレルギーを起こしにくいともいわれているので、チキンやビーフにアレルギーをお持ちのワンちゃんにも与えることができます。

フードローテーションの1つに加えても良いかもしれませんね。

フードローテーションについて詳しくはコチラ。
フードローテーション3つのやり方と期間を徹底解説

ホリスティックブレンド

肉にアレルギーが合ってもOK

オートミール・挽き割り精製大麦・えんどう豆・オーシャンフィッシュミールなどを主体とした『低アレルギーフード』です。

魚肉ベースで、肉類の使用がないので、肉にアレルギーがあるワンちゃんにも与えることが出来ます。

向いている犬、向いていない犬

低タンパク、低脂肪のホリスティックブレンドは、成長期の犬にはあまり向いていません。

タンパク質量が18%以上、脂肪は6%以上と低めなため、高タンパクを避けたほうが良い「腎臓疾患がある高齢犬」や、「肥満気味」の犬におすすめできるフードです。

ウィービット

ウィービット

主原料はバイソンと魚

なんと、日本では珍しいパイソンの肉を使用したフードです!

そしてこのフードは小型犬でも食べやすいように小粒になっています。

パイソン肉の良さ

アメリカでは牛と同じようにパイソンもヒトの食用として食べられています。

バイソンの肉は、高タンパク質で、牛よりも脂質が少ないと言われています。

室内飼いで肥満になりやすく、筋肉が必要な小型犬に特におすすめです。

肥満は様々な病気の原因になるため注意が必要ですし、骨が細い小型犬の場合、きちんと筋肉をつけることが骨折の予防にもなります。

痩せながら筋肉をつけられるこのフードは小型犬のダイエットに向いているでしょう。

ウルフキング

こちらも、ウィービット同様、バイソンと魚が主原料です。

小型犬ではなく、中~大型犬向けに作られており、粒も大きめになっています。

バックワイルド

バックワイルド
鹿肉と七面鳥肉をメインに使用した、穀物不使用「グレインフリー」のフードです。

穀物類の代わりに、ジャガイモ、エンドウ豆、ひよこ豆、レンズ豆などが添加されています。

高タンパクで低カロリーの鹿肉、七面鳥を使用することで、ダイエットにも最適なグレインフリーのフードになっています。

グレインフリーにこだわる飼い主さんには「バックワイルド」がオススメです!

残念ながら取扱店舗が少ないようですので、バックワイルドを購入する際は、通販を利用すると良いでしょう。

参照元:ソリッドゴールド取扱店舗一覧【株式会社KMT】

犬用ソリッドゴールドシリーズの口コミ・評判

犬用ソリッドゴールドシリーズの口コミ・評判

以前栄養不良に?!

以前ソリッドゴールドを食べている時に、低アルブミン血症になってしまったそうです。

血液中のアルブミンというタンパク質の数値が低くなってしまうもので、低くなる原因には慢性的な栄養不足や肝臓疾患、腎臓の病気などが疑われます。

なぜこのユーザーのワンちゃんが低アルブミン血症になってしまったのかはわかりませんが、少し不安になってしまう口コミですね。

アレルギーのある子も安心

アレルギーのある子も安心

ソリッドゴールドは、アレルギー持ちでも安心してあげられる!との口コミがありました。

小麦やトウモロコシ、大豆は多くのフードでかさ増しに使用されている食材です。

一つアレルギーを持っている子はこれからも他の食材でアレルギーが出ないか注意する必要があります。

少しでも発症を防ぐために、きちんと原材料を見て選んであげることは大切ですね。

容器が保存しづらい

ソリッドゴールドの袋にはファスナーなどの工夫がされていないようなので、容器を別に用意して移し替えるなど、品質が悪化しないように工夫が必要です。

正しく保存してますか?餌の保管方法とおすすめ保存容器

アメリカ産のフードの袋にはファスナーがついていないものが多いので、不便だと感じる欠点です。

食いつきよし!

食いつきよし!

うちは偏食が激しく、ドライフードだけでは絶対に食べないのですが、これは缶詰など何も交ぜなくても食べてくれます。

小粒なのも食べやすいようです。

引用元:お気に入りです【アマゾンカスタマーレビュー】

食いつきは良いという口コミが多かったです。

新しいフードの場合、全然食べない!という子と、物珍しくてガツガツ食べてくれる子がいます。

万が一食べない場合は「がっかり」するのではなく、「食に対するしつけを見直すチャンス」と考えましょう!

お気に入りのフードを1つに絞ってしまうと、製造中止になった場合に困ります。

ソリッドゴールドも徐々にラインナップが変わっているようですし、ある日突然輸入がストップするリスクもあります。

普段から色々なフードを食べられるようにしておくと良いですね。

食に関するしつけはこちらをどうぞ。
ご飯のときにもお利口にさせる”しつけ”3つのポイント

まとめ

  • アレルギーに配慮
  • 肉の種類が選べる
  • ビタミン・ミネラルなどの添加が多い
  • 米国本社HPと代理店では説明が違う場合も。きちんと確認しましょう!
  • 代理店がいざという時に対応してくれるのか不安

ソリッドゴールドは、「肉副産物、塩、砂糖、化学物質、小麦、コーン、大豆不使用」なので、アレルギーの可能性が低く、不安に感じるような食材の使用は少ないと感じました。

バリエーションが様々あり、肉の種類も選ぶことが出来ますので、フードローテーションにも取り入れやすそうです。

しかし、ビタミン・ミネラルなどの栄養素の添加が多いので、「自然の食材から栄養を摂らせてあげたい!」と考える飼い主さんには向いていないフードかもしれません。

自然の食材から栄養を摂らせてあげたいのであれば、当サイトAランクのフードもオススメです。
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