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ソリッドゴールドは本当に良いフード?原材料と評判を評価

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ソリッドゴールドは本当に良いフード?原材料と評判を評価
ソリッドゴールドはまだまだ日本での取扱は少ないアメリカ産のフードです。

しかしドッグフードの原材料をよく見る飼い主さんは、既にチェックしている方も多いよう。

実際に原材料を詳しくみるとどうなのか?悪い点はどんなところか?

ソリッドゴールドの原材料を評価し、口コミや評判も見てみましょう!

犬用ソリッドゴールドの評価

犬用ソリッドゴールドの評価

  • 比較的バランスの良いドッグフードである
  • 人工防腐剤は不使用
  • アレルギーになりやすい食材は不使用
  • 食品添加物で追加している栄養素が多い
  • 日本の正規販売代理店では取扱が少ない
  • 代理店の対応に不安が残る
  • 価格の改定が行われている

などが挙げられます。

ソリッドゴールドはアメリカに本社があり、アメリカで製造販売されている製品です。

アメリカでは比較的ペットフードの品質を気にする飼い主さんが多いので、中国や韓国産の製品に比べるとかなり安心できます。

しかし原材料に入っている食品添加物と、フードは輸入販売しているという点でいくつか気になる点がありました。

食品添加物で補っている栄養素が多い

ソリッドゴールドは「肉副産物、塩、砂糖、化学物質、小麦、コーン、大豆不使用」で、栄養のバランスを重視したフードです。

栄養素を見てみるときちんとバランスよく配合されているように感じますが、ビタミンやミネラル類などは添加物として添加されているのが多いように感じます。

特定食材を不使用に!米国ではグレインフリーも発売

『トウモロコシや小麦、大豆の使用は無い』と公式HPに記載されていますが、かわりに大麦、玄米、えんどう豆などが添加され代用されているので注意が必要です。

しかし、穀物類が完全に不使用のタイプやアレルギーの子用に様々な肉のラインナップが販売されているので、選ぶ幅が広いというのは良い点だと感じます。

ただ残念ながらグレインフリーのラインナップは新製品なのでまだ日本での取扱はほぼ無いようです。
参照元:ソリッドゴールド米国本社HP

では、ソリッドゴールドシリーズを詳しく解説していきましょう。

犬用ソリッドゴールド「ミレニア」をレビュー

ソリッドゴールド「ミレニア」の原材料・成分

ビーフ・オーシャンフィッシュミール・挽き割り精製大麦・玄米・えんどう豆・白米・乾燥卵・カノラオイル(混合トコフェロールによる保存処理)・米ぬか・トマト絞り粕(リコピン)・フラックスシード・天然風味料・塩化カリウム・塩化コリン・DLメチオニン・タウリン・乾燥チコリ根・サーモンオイル(混合トコフェロールによる保存処理)・L-カルニチン・ニンジン・パンプキン・パセリ・リンゴ・クランベリー・ブルーベリー・レタス・セロリ・サトウダイコン・クレソン・ホウレンソウ・ブロッコリー・スペアミント・アーモンドオイル(混合トコフェロールによる保存処理)・セサミオイル(混合トコフェロールによる保存処理)・ユッカシジゲラエキス・乾燥ケルプ・タイム・ヒラマメ
ビタミンA・ビタミンD3・ビタミンE・硫酸亜鉛・ナイアシン・硫酸第一鉄・L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸(ビタミンC源)・パントテン酸カルシウム・チアミン硝酸塩・硫酸銅・リボフラビン・ピリドキシン塩酸塩・硫酸マンガン・キレート亜鉛・葉酸・ヨウ化カルシウム・キレートマンガン・キレート銅・亜セレン酸ナトリウム・ビオチン・ビタミンB12・ローズマリーエキス・ラクトバチルスアシドフィルス・エンテロコッカスフェシウム・ラクトバチルスカゼイ

参照元:ソリッドゴールドミレニア|ソリッドゴールド|株式会社KMT|

獣医学生の感想

添加が多いので素材の栄養素が足りないのか?と不安になります。また、日本での販売元に気になるところがいくつかあり。

ソリッドゴールドの商品説明・原材料をみてみると…

  • 米国農務省の認可あり?詳しい説明がない!
  • 日本の代理店はきちんと信用できるの?
  • ビタミン・ミネラルは添加ばかり

ということが気になります。

また、米国本社のHPと日本の正規代理店としている店舗ではHP上の説明が少し異なっていることもありました。(翻訳の違いでしょうか…?)

お買い求めの予定がある方は、是非きちんと米国本社のHPの説明を見て購入を考えて頂きたいですし、購入の際は万が一トラブルが起きた際に本当に信頼のおける代理店なのか、を見極める必要があります。。

アメリカ産だから安心!ではない!

日本よりもペットフードに対する法律が厳しいアメリカ産だから安心!というわけではありません。

日本代理店のHPではソリッドゴールドは米国農務省認可という説明がなされているものがありました。

しかし、輸入の際には米国農務省や日本の検疫等の公的機関の認可が無いものでないと輸入できませんので、米国農務省認可というのは品質が良い!という特別な認証ではなく、安心材料になるとはいえません。

米国農務省認可とは

日本の正規販売店HPでは「米国農務省で認可されたビーフと魚を使用している」との記載がありました。

米国農務省の認可とは何でしょう?

米国農務省とは、日本では主に農林水産省や環境省にあたる省庁です。
健康被害のありえる禁止成分や輸入輸出に関する法律など、様々な法律や基準を定めています。

アメリカでは、アメリカ連邦政府による法律規制と、州政府による法律規制の二重が行われています。
その為日本よりは品質に安心が持てるといえますね。

米国農務省の認可というのは様々な種類があります。
オーガニック食品の認可、ヒトの食用での認可…など多数です。ところが、ソリッドゴールドはどんな要件での認可が下りているのかの説明はありません。

また米国HPを見てみても、そのような記載はありませんでした。

「人間の食用に使用できるビーフを使っているます」という認可がおりているのと、
「動物用飼料としては安全ですよ」という認可がおりているのでは購入の意志が変わってきますよね。

もう少し詳しく説明・記載をしてもらえないと安心できるフードだとは言いきれません。

厳しい基準ではない

州政府によりその基準は異なりますが、アメリカのドッグフードに使用する肉類の認可基準は日本とそんなに変わりません。
食用にならない部分の使用も認めていますし、病気で死んだ牛や肉の副産物の使用も認めています。

非食用の牛の認可要件も定められていますが、

「病気で死んだ牛は検査を行ったものであること」
「ペットフードにのみ使用すること」
「小腸や扁桃は含まないこと」

など、ヒトの食用にならなければ意外と緩い基準であることがわかります。
参照元:米国農務省HP

アメリカ産なので品質の基準は厳しい…といったような事はないので、安心できるわけではありませんね。

栄養素の添加

本来は食材から摂取したほうが良いビタミンやミネラル類が多く添加されています。

ビタミンA・ビタミンD3・ビタミンE・硫酸亜鉛・ナイアシン・硫酸第一鉄・L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸(ビタミンC源)・パントテン酸カルシウム・チアミン硝酸塩・硫酸銅・リボフラビン・ピリドキシン塩酸塩・硫酸マンガン・キレート亜鉛・葉酸・ヨウ化カルシウム・キレートマンガン・キレート銅・亜セレン酸ナトリウム・ビオチン・ビタミンB12

原材料の食材から取り入れられないものは添加することが必要ですが、ニンジンやパンプキンなどたくさんの野菜を使用しているのに何故こんなに添加が必要なの…?と疑問を持ってしまいます。

野菜の使用はありますがきちんと栄養素を保ったまま加工する事ができず、添加が必要なのではないかと考えられます。

あまりたくさんの栄養素を添加しているフードは、加工や原材料の質が安心なのか少し不安になってしまいます。

オーシャンフィッシュミール

オーシャンフィッシュミールとの記載がありますが、なんの魚を材料に使っているかの記載はありません。

犬では肉の種類によってアレルギーが出るように、サケにアレルギーが出る子やタラにアレルギーが出る子など、魚の種類によってアレルギーが出たり出なかったりします。

そのため、きちんと魚の種類を記載してくれていたほうが万が一アレルギーになってしまった際にどの食材が原因か特定しやすくなりますので安心です。

ですので、魚の種類は詳しく記載してくれていればより安心のできるドッグフードということになります。

犬用ソリッドゴールド各シリーズをレビュー

ソリッドゴールドでは様々なシリーズが販売されています。

しかし商品名は少し難しく、名前だけではなかなかどんなフードかわかりません。
各シリーズについてレビューしたいと思います。

パピーフラッケン

子犬や授乳中・妊娠中の犬、体重不足の犬用で、ラム肉を使用しています。

ラム肉は日本のフードではあまり使用されることがなく、なかなか食べる機会のない種類の肉です。
ですのでアレルギーの子が少なく、アレルギー対応にも使用される肉です。

脂質・タンパク質を増やしていると商品説明があります。
しかし、多くのドッグフードのタンパク質量は30%前後ですので、このフードのタンパク質量28%以上という割合はそれほど高くありません。

子犬の場合、成長にあたって多くのエネルギーが必要になります。
タンパク質は良い骨格、筋肉の成長に必要な栄養素ですので、たくさん入っていたほうが子犬の成長に良い成分であるといえます。

筆者としては、子犬には30%以上タンパク質が含有されているフードのほうがおすすめです。

以下に紹介しているドッグフードはタンパク質量が30%以上で、原材料の品質も製造管理もバッチリなのでオススメのフードです。

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フントフラッケン

ラム肉が主体のフードです。同じくラム肉を使用しているパピーフラッケンよりもタンパク質量や脂肪量が少なく、体重維持に向いているフードであるといえます。

ラム肉は品質の良い牧草を食べて育ったラムを使用!と米国HPには記載されています。
原材料の質は原材料となる動物の飼育環境も大きく関係してきます。

良いエサで育った動物はコストが掛かるのでその分値段が高くなりがちですが、ソリッドゴールドは良いエサで育ったラムを使用していますので好評価です。

ホリスティックブレンド

オートミール・挽き割り精製大麦・えんどう豆・オーシャンフィッシュミールなどを主体とした『低アレルギーフード』です。

肉類の使用がないので、肉にアレルギーが多い子でも与えることが出来ます。

向いている犬、向いていない犬

しかしその分タンパク質量は18%以上、脂肪は6%以上と低くなってしまっているので、成長期の犬など若い犬にはあまり向いていません。

その代わりに、高タンパク質は慢性腎臓病を悪化させますし、高脂肪は肥満の原因になってしまいますので低タンパク低脂肪のこのフードは腎臓疾患がある高齢犬や肥満気味の犬にはおすすめできるでしょう。

ウィービット

なんと、日本では珍しいパイソンの肉を使用したフードです!

そしてこのフードは小型犬でも食べやすいように小粒になっています。

パイソン肉の良さ

アメリカでは牛と同じようにパイソンもヒトの食用として食べられています。

高タンパク質ですが牛よりも脂質が少ないと言われており、室内飼いで肥満になりやすく筋肉が必要な小型犬におすすめです。

肥満は様々な病気の原因になりますので予防やダイエットが必要ですし、小型犬の場合骨が細いのできちんと筋肉をつけることは骨折予防にもなります。

痩せながら筋肉をつけられるこのフードは小型犬のダイエットにおすすめですね。

バックワイルド

鹿肉と七面鳥肉を主に使用した、穀物不使用「グレインフリー」のフードです。

穀物類が入っていない代わりに、ジャガイモ、エンドウ豆、ひよこ豆、レンズ豆などが添加されています。

高タンパクで低カロリーの鹿肉、七面鳥を使用することで、低カロリーなグレインフリーのドッグフードになっています。

グレインフリーを与えたい飼い主さんにはオススメできるフードです!

犬用ソリッドゴールドシリーズの評判

以前栄養不良に?!

以前ソリッドゴールドを食べている時に、低アルブミン血症になってしまったそうです。
血液中のアルブミンというタンパク質の数値が低くなってしまうもので、低くなる原因には慢性的な栄養不足や肝臓疾患、腎臓の病気などが疑われます。

なぜこのユーザーのワンちゃんが低アルブミン血症になってしまったのかはわかりませんが、少し不安になってしまう口コミですね。

アレルギーのある子も安心

ソリッドゴールドは、アレルギー持ちの子でも安心してあげられる!との評判がありました。

小麦やトウモロコシ、大豆は多くのフードでかさ増しに使用されている食材です。
一つアレルギーを持っている子はこれからも他の食材でアレルギーが出ないか注意する必要があります。

少しでも発症を防ぐために、きちんと原材料を見て選んであげることは大切ですね。

容器が保存しづらい


ソリッドゴールドの袋にはファスナーなどの工夫がされていないようで、容器を別に用意して移し替えたり品質が悪化しないようになにか対応をしなくてはなりません。

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アメリカ産のフードの袋にはファスナーがついていないものが多いので、不便だと感じる欠点です。

食いつきよし!

新しいフードの場合、全然食べない!という子と、物珍しくてガツガツ食べてくれる子がいます。食べない場合は問題なのですが、食べてくれるのであれば心配はありません。

ただし、お気に入りになりすぎてしまうとそのフードが製造中止になった場合に困ります。
ソリッドゴールドも徐々にラインナップが変わっているようですし、日本の代理店がいつ取扱をやめるかわかりません。
色々なフードを食べさせておくのはとても大切なんです。

まとめ

  • アレルギーの可能性が高い食材は不使用
  • 肉は様々な種類があり
  • 体質や好みによってフードを選べます
  • ビタミン・ミネラルは添加が多い
  • 米国本社HPと代理店では説明が違う場合も。きちんと確認しましょう!
  • 代理店がいざという時に対応してくれるのか不安

ソリッドゴールドは、「肉副産物、塩、砂糖、化学物質、小麦、コーン、大豆不使用」としており、アレルギーの可能性が高く不安に感じるような食材の使用は少ないと感じました。
バリエーションは様々あり肉の種類も豊富で選ぶことが出来ますし、最近はグレインフリーの穀物完全不使用フードに力を入れているようです。

しかし、アメリカの会社で日本は代理店が輸入販売を行っています。
どんな店がどんな管理を行っていて、どんな顧客に販売したのか…きちんと管理されているのか不安になりますし、万が一トラブルが起こった際にすぐに対応できるのか不安です。

ビタミン・ミネラルなどの栄養素は添加されているものが多いので、自然の食材を与えられるフードを!と考える飼い主さんには向いていないフードかもしれません。

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