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口コミ、評判が良いロイヤルカナンは安全なの?

投稿日:2016年5月18日 更新日:

口コミ、評判が良いロイヤルカナンは安全なの?

ロイヤルカナン(royal canin)といえば世界的にも有名なドッグフードですね。

フランスに本社があり、世界に11工場をもち92ヵ国にドッグフードを輸出している会社です。

市販されているドッグフードの中では高めの価格設定で、「少しでも良いものを与えたい」と考えている意識が高い愛犬家の方にも人気があるドッグフード。

そのロイヤルカナンに気になるニュースが・・・

韓国に製造工場を建設し、日本などに輸出するという発表がありました。

フランス産だったロイヤルカナンが韓国産になるの?

今回はその気になる情報や、関心度が高いBHAについても調べてみましたよ。

実際に使用している人の口コミ・評判もお伝えしますので、ドッグフードを選ぶ参考にしてくださいね。

ロイヤルカナンの評価

ロイヤルカナンの評価
口コミ、評判の良いロイヤルカナン(royal canin)ですが、当サイトでの評価は、残念ながらBランクです。

「人間用ではない資源も有効利用する」という方針のロイヤルカナン。

「犬も家族の一員として、人間と同じレベルのご飯を与えたい」という飼い主さんが増加している時代に、ブレずに方針を貫くという姿勢はいっそ清々しいくらいです。

だけど「ロイヤルカナンを自分の愛犬に与えたいか?」と言う基準で考えると答えは「NO」。

「資源の有効利用」はドッグフード以外でやって欲しいというのが本音です。

ペットに対しての考え方は人それぞれなので、絶対にダメとは言えませんが、愛犬を「ペット」としてではなく「家族」として捉えている方にとっては、不安の残るフードだと言えるでしょう。

ランク別のドッグフード全一覧はこちら

ロイヤルカナンの原材料は?

ロイヤルカナンの原材料は?

ロイヤルカナンは、原材料に何を使っているかということにこだわらず、最終的なドッグフードの「栄養バランス」に重点をおいて研究・製造されています。

人間用ではない資源も有効利用していこうというスタンスです。

原材料にとことんこだわったドッグフードがある一方、ロイヤルカナンのような考え方で研究・製造されたドッグフードもあります。

「企業理念」というのは、ドッグフードの方向性を分けるものなので、ドッグフード選びの材料になります。

愛犬に合っているドッグフードを与えることが一番大事なことですので、ご自分の共感できる考え方のメーカーのドッグフードを取り入れると良いでしょう。

では、ロイヤルカナン チワワ成犬用の原材料をみていきましょう。

原料名

米、とうもろこし、家禽*ミート、植物性分離タンパク**、動物性脂肪、加水分解動物性タンパク、ビートパルプ、植物性繊維、魚油、大豆油、フラクトオリゴ糖、ルリチシャ油、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、緑茶・ブドウ抽出物(ポリフェノール源)、加水分解甲殻類(グルコサミン源)、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(タウリン、DL-メチオニン、L-カルニチン、L-チロシン)、ポリリン酸ナトリウム、ゼオライト、ミネラル類(K、Cl、Ca、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、D3、コリン、イノシトール、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

*鶏、七面鳥
**超高消化性タンパク
主原料はすべて天然由来原料を使用しており、着色料を使用していない為、粒の色調等にばらつきがある場合がございますが、品質に問題はありませんので、安心してご利用ください。

引用元:チワワ 成犬用【ロイヤルカナン公式】

主原材料が穀類

主原材料が穀類
とうもろこしも含めて主原材料が穀物ですね。

犬は本来肉食動物ですから動物性たんぱく質が主原材料である方が理想的で、穀類は消化し辛いと言われています。

ロイヤルカナン公式ホームページによると「動物性たんぱく質より消化吸収が良い植物性たんぱく質を使用している」とのことなので、消化性にはさほど問題はないのかもしれません。

しかし、愛犬に「おいしい」と思って食べてもらいたいなら、主原料は動物性たんぱく質の方が良いのではないかなと思います。

また、米は穀類の中ではアレルゲンになりにくいのですが、とうもろこしはアレルギーを起こしやすい原料として有名です。

アレルギーに関してはやや不安が残ります。

動物性油脂

動物性油脂を吹き付けることにより嗜好性は良くなりますが、動物性油脂は腐敗がとても早いため合成酸化防止剤を必要とします。

また、動物性油脂では何の動物由来の油脂なのか不明ですね。

〇〇オイル・〇〇油のように何のオイルなのか特定できるものが良いです。

(例:オリジン→鶏レバー油。ナチュラルドッグフード→ラム精製油。カナガン→鶏油・サーモンオイルと記載されています)

ビートパルプ

サトウダイコンから砂糖をしぼりとった後の副産物。

ビートパルプにはランクがあり抽出方法によっては薬剤使用の危険性も。

ソルビン酸カリウム

ソルビン酸カリウム
かまぼこ・ソーセージ・ワインなどに使用される保存料。

犬に対して使用規制がない添加物なのでロイヤルカナンは人間用の使用基準を参考に使用。

没食子酸プロピル

油脂などの酸化防止剤。

発がん性を心配する声もありますが現在フランスで製造されているため現地の使用基準量以下を使用。

BHA

油脂などの酸化防止剤。よく話題にのぼる添加物なので後ほど説明します。

犬種別ドッグフードって必要?

犬種別ドッグフードって必要?
ロイヤルカナンには14犬種別にフードがあります。

しかし犬種別って必要なんでしょうか??

犬種によってかかりやすい病気が異なりますし、食べやすい粒の大きさもあるので、その犬種の特徴に合ったドッグフードがあるのは別に問題ありませんが‥。

そもそも栄養豊富なドッグフードであれば犬種を選びません。

ドッグフードを選ぶ際、「犬種別」というのはさほど重視しなくても良いのではないかと思います。

ロイヤルカナンのHPによると、食事療法食では「疾患をサポートする必要栄養素は同じためサイズ別や犬種別はありません」とのこと。

同じ犬種でも健康状態や体質も様々ですから、要はその愛犬に合っているかどうかが大切ということですね。

犬種別にこだわるより原材料を重視するべきです。

ロイヤルカナンで使われる「BHA」とは?

ロイヤルカナンで使われる「BHA」とは?

BHAのメリット・デメリット

ロイヤルカンに入っているBHAを気にされている方も多いですね。

BHA(ブチルヒドロキシアニソール)とは、油脂成分の酸化防止を目的に使用されている化学的合成添加物。

酸化防止剤は「科学的酸化防止剤」と「天然由来の酸化防止剤」があります。

天然由来の酸化防止剤にはハーブ系やビタミンC・Eなどがありますね。

一般的に化学的酸化防止剤は天然由来の酸化防止剤より効果が高く安定しているのが特徴です。

BHAのメリットはドッグフードを長期保存できること。

BHAのデメリットは、発がん性や環境ホルモン作用などが心配されることですね。

BHAについては賛否両論ありますし、様々な国の研究結果をみてもバラつきがありますが、定期的にドッグフードを買い、常に新鮮なフードを与えていれば必要がない成分だと感じます。

当サイトが心配なこと

当サイトが心配なこと

原料自体に合成添加物が使用されていることもある

当サイトが特に問題視しているのはドッグフードの原料自体に含まれている合成添加物です。

原材料に加工品がある場合、その加工品自体に合成添加物が含まれている可能性がありますが、それは表示義務がありません。

ロイヤルカナンはBHAをきちんと記載していますから、加工品に合成酸化防止剤を使用していながら原材料に記載せず無添加表示をしているドッグフードよりは誠実でしょう。

公式サイトによると、ロイヤルカナンで使用されているBHAは、「ペットフード安全法で定められている使用基準の数分の1」とのこと。

基準値以下であれば問題がないとされていますが、BHAを使わないドッグフードもあるので、もし使わなくてもドッグフードが作れるのであればそれに越したことはありません。

天然の酸化防止剤なら便利で安心

中には、酸化防止剤を一切使っていないドッグフードもあり、(例:馬肉自然づくりなど)、とても安心なのですが、開封後は早く使い切らなければいけないというデメリットもあります。

現実的に考えると、もう少し消費期限の長い「化学的酸化防止剤無添加」のドッグフードが便利ではないでしょうか。

3種類の「人工添加物無添加」ドッグフードを試してみた様子をレビューしましたので、参考にしてくださいね。
通販でオリジン・カナガン・ナチュラルを買った感想と評価

愛犬に美味しく食べてもらうためにも、ドッグフードは購入後、早めに使い切ってくださいね。

ロイヤルカナンはいつから韓国で作られてるの?

ロイヤルカナンはいつから韓国で作られてるの?

日本向けロイヤルカナンって韓国産になるの?

64億米ドルをかけて韓国の金堤に工場を2017年から建設予定だとか。

韓国産ロイヤルカナンの80%は日本向けということです。

原材料も現地調達されるそうですから、原材料も製造もすべて韓国産になってしまいますね。

韓国では人間用食品でも衛生上の問題やニュースがでてきますから、原材料が現地調達となると少し心配ですね。

今のロイヤルカナンはフランスを中心に現地調達された原材料で作られたものですし、フランス産だから買っていたという人もいるようです。

もちろん日本やほかの国でも食品衛生上問題があったというニュースは度々でてきますし、そこは自分が選んだ食品やその会社を信頼するしかありませんが。

【2018年8月追記】
ロイヤルカナン金提(キムジェ)工場の工事が2018年の3月に完成したようです。

日本市場には、ロイヤルカナン 犬用食事療法食「満腹感サポート ドライ 1kg, 3kg, 8kg」を導入するとのこと。

2018年9~10月に本格的な製造の開始をするようですよ。

参照元:ロイヤルカナン韓国新工場に関するお知らせ【ロイヤルカナン公式サイト】

ロイヤルカナンの評判・口コミ

ロイヤルカナンの評判・口コミ

悪い口コミ・評判

「嗜好性が高いと言われていますがそれほど喜んでいませんでした」

「口に合わないようで、全然食べてくれませんでした」

「韓国産になるので心配」

中には口に合わないワンちゃんもいるようです。

嗜好性が良いという噂を聞いたことがあったのですが、口コミを見ると「食べない」という意見もちらほらありました。

主原料が「肉」のドッグフードの方が嗜好性の面では上なのかもしれないですね。

主原料が「肉」の人気のドッグフードランキング

良い口コミ・評判

良い口コミ・評判

「食が細いのですが、これはとても喜んで食べてくれます」

「毛艶が良くなった」

「ロイヤルカナンは適度な固さで噛みやすくみえます」

「便も適度な固さで排泄します」

「フードの臭いがきついです。でもそのわりに排泄物はあまり臭いません」

うんちや、毛艶の状態が良いという意見がありました。

ロイヤルカナンは、動物病院でも取扱いがありますし、根強いファンもいるようですので、ロイヤルカナンの企業理念に納得がいく方にとっては、決して悪いドッグフードではないのだと思います。

しかし、BHTが使われていることは明確ですので、全く心配せずに使えるかと言われるとやはり不安は残りますね。

参照元:カスタマーレビュー: ロイヤルカナン BHN チワワ 成犬用 1.5kg【アマゾン】

韓国製になることについての不安

■質問者

韓国製ロイヤルカナンはそんなに問題なのですか?

我が家の猫は(1歳)食が細く、いままで安価なものから高価なものまで、一般食から総合栄養食まで、本当にあれこれ試しましたが、やっとの思いでロイヤルカナンなら少し食べてくれる程度です。

それでも1日に1パック食べれば御の字です。

韓国製になったら不買運動するというニュースも見かけましたが、韓国製だとなぜいけないのですか?

日韓の不仲とか、そういう主観的な意見抜きで、客観的にも良くない理由があれば教えてください。

本当に韓国製だと危険なのであれば、何なら食べてくれるのかと頭が痛いです。

■回答者

・原料を韓国・某隣国周辺で調達(日常的に、鳥インフルや狂牛病が出てる)
・人間用の食品でさえ、寄生虫・病原菌・異物混入が当たり前。
・人間が虫下しを飲まなければいけないほどの、不衛生状態
・犬を殴り殺して食べる等、ペットではなく食料としか見ていない

こう言ったお国柄では、ロイヤルカナンだから大丈夫っと思えない人が多くいても不思議じゃない。

仮に、韓国が親日国でも同じ反応だろうと思います。

引用:韓国製ロイヤルカナンはそんなに問題なのですか?我が家の猫は(1歳)食が細... - Yahoo!知恵袋

韓国製になることについて不安を感じている方は多いようです。

工場が出来ても徹底した品質管理をして欲しいものですね。

ロイヤルカナンは、多くの愛犬家が与えているフードだけに良い口コミも悪い口コミも多数ありました。

合う合わないがあるのはどのドッグフードにも言えることですので、愛犬をよく観察してあげましょう。

ロイヤルカナンのまとめ

栄養学的に研究されたドッグフードということですが、原材料に穀類や加工品・添加物が多くみられました。

限りある資源を有効利用するために、人間用ではないタンパク源の研究を進めている会社なので、犬が本来必要とする動物性タンパク質にこだわっているドッグフードではありません。

植物性タンパク質は犬にとって消化が悪くアレルゲンになりやすいですが、研究により穀類の消化吸収率をあげて配合されたドッグフードということです。

穀類や副産物のなどの資源を再利用するとコストが下げられるはずですが、ロイヤルカンはプレミアムドッグフード価格で販売されています。

ホームセンターなどで市販されている安価なドッグフードには、低品質な穀類や副産物の使用でかさ増しされ添加物にまみれたドッグフードが数多くありますが、価格も安く、原料と価格が見合っています。

しかし、ロイヤルカナンは、研究開発費にコストがかかっていたとしても、原材料を見る限りでは値段に見合ったドッグフードとは言えません。

資源を再利用するにしても、多くの愛犬家が主食として与えているドッグフードですから、すべての原材料の産地や飼育環境・詳細を開示して欲しいですね。

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