ドッグフードの選び方

鹿肉ドッグフードのメリットとおすすめできる犬を解説

投稿日:2017年9月24日 更新日:

鹿肉ドッグフードはおススメできる?できない?を検証

最近、じわじわと人気が出てきている鹿肉ドッグフード。

獣医さんが開発した鹿肉のドッグフードも発売されていて、愛犬家たちの口コミや評判も良いようです。

そこで、このページでは

  • 鹿肉のドッグフードのメリット・デメリット
  • どんなワンちゃんに向いているのか
  • 鹿肉のドッグフードを選ぶポイント
  • おススメの鹿肉ドッグフード

をご紹介していきますので、是非ドッグフードを選ぶ参考にしてください。

おすすめ出来る犬とライフステージ

鹿肉ドッグフードをおすすめ出来る犬とライフステージ

鹿肉ドッグフードは「全ライフステージ」にオススメできるのですが、特におすすめなのはシニア犬です。

ボケ予防、視力の低下予防に効果的なDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれるため、普段の食事にプラスしてあげると良いです。

また鹿肉は「高たんぱく、低カロリー」でしかも「鉄分」「ビタミン」等の栄養成分が優れたお肉ですので

  • ダイエットしたいワンちゃん
  • 子犬(パピー)
  • 健康志向のワンちゃん

にも向いています。

その他にも「チキン」や「ビーフ」にアレルギーをお持ちのワンちゃんにも、安心して与えられるでしょう。

鹿肉ドッグフードのメリット・デメリットを解説

鹿肉ドッグフードは安全?

あらゆる年代におすすめできる鹿肉ドッグフードですが、メリットばかりではありません。

鹿肉ドッグフードを安心・安全に愛犬に与えるためにも、良い点と悪い点を知ってきましょう。

鹿肉のデメリット

常に与えるには価格が割高

鹿肉のドッグフードは、主原料がチキンやビーフのドッグフードに比べてやや割高な価格設定になっています。

それは、鶏肉(チキン)や牛肉(ビーフ)に比べ鹿肉(ベニソン)は流通が少ないため、仕入れにコストがかかるからなのです。

鹿肉は、あまり日本の食文化に浸透していません。

スーパーなどでも見かけることはほぼありませんよね。

ですから、鹿肉を使用したドッグフードは、他のドッグフードより割高になってしまうんですね。

その他にも

「捕獲される頭数のばらつき」
「売れる部位、売れない部位があるために売れる部位の値段が高くなってしまう」

等の要因が挙げられます。

毎日愛犬に与えるドッグフードとしては、高くついてしまうので、価格に関しては少しネックかもしれませんね。

参照元:よくあるご質問【一般社団法人 日本ジビエ振興協会】

全ての鹿肉が安心とは限らない

生で与えるのは控えよう

鹿肉は、ものによっては、安全面に不安が残ります。

鹿肉として使用される鹿は、通常、罠猟(わなりょう・ワナを使って捕まえる)や猟銃(りょうじゅう)を用いた狩猟で捕獲されます。

野生(ジビエ)の鹿は、家畜である豚や牛とは違い、ホルモン剤による汚染がなく安心できます。

しかしその反面、野生であり「管理されていない」が故に、心配な点もあります。

寄生虫やE型肝炎ウイルスを保有している可能性があるのです。

野生の鹿や猪は、食用に解体するときに病気の有無の検査が義務付けられていません。

そのため、鹿肉を「生」のままで愛犬に与えるのは控えたほうがいいでしょう。

農林水産省のホームページにも、野生の鹿肉の加熱の重要性がときちんと記載されていました。

参考:野生獣肉のペットフード利用を検討されるみなさまへ【農林水産省】

販売元や製造方法を確認しよう

また、BSEの発生を防ぐために、鹿肉を粉状にしたもの(肉骨粉、肉粉、血粉、皮粉など)をペットフードとして製造、販売することは原則禁止されています。(例外もあります)

鹿肉を扱っている全ての販売者がこの点を守ってくれていると信じたいところですが、実際のところはわかりませんよね。

そのため、きちんと、飼い主である私達自身の目で販売元や製造方法を確認することが大切です。

参考①:野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)【東京都福祉保健局 食品衛生の窓】
参考②:ジビエでペットフードを製造するみなさまへ【独立行政法人農林水産消費安全技術センター】

鹿肉のメリット

鹿肉のメリット

鹿肉は、他のお肉に比べても栄養価が満点!

  • 高たんぱく、低カロリー
  • 鉄分豊富
  • ビタミン豊富
  • 良質の脂肪酸
  • アレルギー対策に有効

といったメリットがあります。

高たんぱく、低カロリー

鹿肉は高たんぱく、低カロリーで、カロリーはなんと牛肉の半分以下!

鶏のササミに匹敵します。

脂質やコレステロ-ルも少なく非常にヘルシーです。

鉄分豊富

鹿肉には鉄分が豊富に含まれています。

鉄分には貧血・冷え性を予防する効果や、免疫をUPする効果があります。

鉄分が不足すると子犬であれば発育不良になることも。

適度な量を摂取することが好ましいです。

ビタミン豊富

鹿肉はビタミンB群を多く含み、新陳代謝を促し、疲労回復の役割を果たします。

その他にも脂質の代謝、皮膚、粘膜の健康維持にも効果的です。

良質の脂肪酸を含む

鹿肉には、良質な多価不飽和脂肪酸であるリノール酸、αリノレン酸、DHAが含まれています。

  • リノール酸・・・がん細胞の増殖の予防等に効果あり
  • αリノレン酸・・・血圧を下げる働き等がある
  • DHA・・・中性脂肪減少、抗炎症作用等がある

この中でも特に注目したいのがDHA(ドコサヘキサエン酸)です。

DHAは青魚に多く含まれることで有名な成分で、他の肉類にはほとんど含まれていませんが、なんと鹿肉には含まれているのです。

DHAは脳や網膜で最も多い脂肪酸であり、胎児や成長期など体組織が発達する時期に必要な栄養素です。

また、中性脂肪の減少、抗炎症作用だけでなく、シニア犬のボケ予防、視力低下予防にも効果を発揮します。

犬用のサプリメントも販売されているぐらいなのでとても重要な栄養素なのですね。

参考①:鹿肉の効能とおすすめレシピ、食品成分表【栄養BOX】
参考②:鹿肉の栄養価【信州ジビエ普及実行委員会】

アレルギー対策として有効

また、アレルギー予防としてもおすすめです。

犬の食物アレルギーは同じものを食べ続けることによって発症する場合もあります。

鹿肉は、ドッグフードやおやつに使われている原料としては、まだそれほど多く出回っていませんので、普段口にする機会が少ないです。

そのことからアレルギー対策としても有効だといえるでしょう。

フードローテーションの1つに加えても良いと思います。

フードローテーションのやり方を解説

鹿肉ドッグフードを選ぶ3つのポイント

鹿肉ドッグフードを選ぶ、3つのポイント

1.鹿肉の質

鹿肉は全てが安全なわけではありませんので安心できる販売元から購入する必要があります。

必ず販売元のホームページを見て以下のことは確認してくださいね。

  • 主原料が鹿肉かどうか
  • 主原料の鹿肉にどのようなものを使用しているか
  • 安心できるところが加工しているか

乾燥肉より、生肉の方が栄養価が高く味も良いため、生の鹿肉を加工しているものがおススメです。

2.鹿肉以外の原料の種類

鹿肉以外の原料の種類

アレルギーを起こしやすいといわれる「穀類」を使用していない「グレインフリー」のドッグフードがおススメです。

特に、アレルギーを考慮して鹿肉のドッグフードを検討されている方は、必須の項目です。

せっかく鹿肉でアレルギーを予防したいと思っていても、その他の原料に、アレルギーを 起こしやすい成分が使われていたら元も子もありませんよね。

愛犬のためだけではなく、あなたの努力を無駄にしないためにも、鹿肉以外の原料にも是非目を通してくださいね。

グレインフリーのドッグフードのメリットはこちらの記事に詳しく載っています♪合わせてお読みください。
穀物不使用!グレインフリーとはどんな効果があるの?

3.原料の産地

鹿肉の産地はもちろん、その他の原料の産地がきちんと開示されているドッグフードがおススメです。

もしホームページに記載されていないようでしたら、メールや電話で問い合わせてみるという手もありますよ。

問い合わせたにも関わらず、教えてくれない製造者は怪しすぎます(笑)。

思い切って候補から外しましょう。

せっかくこだわりの鹿肉ドッグフードを選ぶのですから、産地にまでこだわりましょう。

愛犬のためにも、もうひと踏ん張り、頑張ってください!

私のおすすめ鹿肉ドッグフード

私のおすすめ鹿肉ドッグフード

上記のポイントを踏まえ、私がおススメできると思ったのは「国産ドッグフード ZEN  プレミアムドッグ グレインフリー ベニソン 」です。

国産ドッグフード【ZEN】

おすすめの理由

使用している鹿肉が安全、安心

ZENに使用されている鹿肉は、きちんと保健所より食肉処理業の営業許可を受けている衛生的に管理された食肉工場で処理されています。

また、生肉を原料としているので、栄養価が高く、味も良いため、食いつきにも期待できそうです。

グレインフリー

食物アレルギーを起こしやすい「小麦」や「米」「大豆」「トウモロコシ」等の原料を使用していません。

製造工場内でも一切不使用となっているようなので、製造工程で混入することもなく安心ですね。

原料の産地が開示されている

鹿肉はもちろん、その他の原料の原産地もきちんとホームページに記載されていて安心です。

ヒューマングレードの原料を使用

ZENでは、全て人が食べるものと同じものを使用しており、人が食しても全く問題のない品質の原料のみを使用しているので安心です。

このように、「国産ドッグフード ZEN  プレミアムドッグ グレインフリー ベニソン 」は、前述した、「鹿肉ドッグフードを選ぶ3つのポイント」の条件を全て満たしています。

それに加えて、人も食べれるヒューマングレードの原料を使用しているので、鹿肉ドッグフードの中ではダントツでおススメです。

残念な点

残念な点

口コミが少ない

私の中でドッグフードを選ぶ上で「実際に使用した方の口コミ」は比較的重要な割合を占めています。

しかし、ZENは、口コミがほとんどありません。

公式ホームページを探してみても、「お客様の声」のような、ページを見つけることができませんでした。

唯一見つけた口コミを2つだけご紹介します。

色々試した中で一番食いつきが良かったのでまた注文しようとおもいました。

とりあえず様子を見ようと思います。

引用元:国産ドッグフード ZEN プレミアムドッグ グレインフリー ベニソン 700gの口コミ【UGpet.com】

美味しそうな臭いで、食いつきもいい。よく食べます。

引用元:商品レビュー、口コミ一覧【 YAHOO!JAPANショッピング】

見つけた口コミは2つとも「食いつきがいい」というものでした。

食いつきに関しては安心できそうですね。

2017年2月に発売されたばかりのフードなのでレビューがまだ少ないようですね。

もう少しアンケートを集めたりして、「お客様の声」をホームページに掲載するとかすればいいのにな・・・と思いました。

価格は割高

他の鹿肉ドッグフード同様、値段は高めです。

・700gで2,894円
・2.1㎏で8,249円 

です。

毎日のドッグフードとしてはちょっと痛い出費かもしれません・・・。

給与量の少ない小型犬ならまだしも、大型犬だと私なら躊躇してしまう金額です。

しかし、価格に関しては完全に飼い主の都合です。

愛犬のことを考えるのであれば、多少の出費は仕方がないのかもしれませんね。

もし、あなたがこの価格に納得ができるのであれば、間違いなく「国産ドッグフード ZEN  プレミアムドッグ グレインフリー ベニソン 」は試してみる価値のあるドッグフードだと私は考えます。

まとめ

鹿肉のドッグフードは価格が高いというデメリットがあります。

しかし、安心出来るところから購入をすれば、デメリットを帳消しにする位、とても魅力的なドッグフードであると言えます。

  • 高たんぱく、低カロリー
  • 鉄分豊富
  • ビタミン豊富
  • 優れた良質な脂肪酸
  • アレルギー対策に有効

あらゆる年代のワンちゃんに適していますが、特にシニア犬におススメです。

また、ワンちゃんのアレルギーを予防したい場合や、既にチキンやビーフにアレルギーをお持ちのワンちゃんは、是非一度試してみるといいかもしれません。

今回は鹿肉ドッグフードをご紹介しましたが、鹿肉同様、馬肉ドッグフードもかなりおススメですのでこちらの記事も是非ご覧になってみてください♪
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