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アレルギー対応フード「メディコート」アレルゲンカットを評価

投稿日:2018年3月26日 更新日:

アレルギー対応フード、メディコートアレルゲンカットを評価

メディコートは日本5大商社である「三菱商事」傘下の、日本農産工業グループ「ペットライン」から発売されているドッグフードです。

  • 大手企業であり歴史も古い
  • 代表取締役社長である朝見氏が一般社団法人ペットフード協会の役員に就任している

ということから、ペットフードに対しての積極的な姿勢が伺え、価格面でも、原料面でも期待が高まりますが、一体どのようなドッグフードなのでしょうか?

このページではアレルギー対応フードであるメディコート「アレルゲンカット」に焦点をあてて、徹底的に評価してみました。

アレルギー対応フードの効果や特徴も解説していますので、ドッグフード選びの参考にしてください。

メディコート「アレルゲンカット」の評価

メディコート「アレルゲンカット」はCランクです。

安価でアレルギーを起こしにくい原料を使用していることは評価ができますが、

  • 第1主原料が「穀類」である
  • 魚の種類が不明
  • 国産ではあるが、原料の産地が不明

という点で不安が残ることからこの評価となりました。

犬は本来肉食なので、動物性たんぱく質を第1主原料にして欲しかったですね。

メディコート「アレルゲンカット」の原料に飛ぶ☟

アレルゲンカットのフードとは?

アレルゲンカットのフードとは?

最初に、アレルゲンをカットしたフードの効果と特徴について解説していきます。

アレルギーの原因はたんぱく質

食物アレルギーのワンちゃんは意外に多く、全体の約4割のワンちゃんが「アレルギー」もしくは「アレルギーの可能性」があると言われています。

参照元:犬にもアレルギーはあるの!?【ペットライン】

食物アレルギーの原因として「たんぱく質」が挙げられます。

中でも犬がアレルギーを起こしやすい食材と言われているのが

  • 牛肉
  • 鶏肉
  • 鶏卵
  • 乳製品
  • 小麦
  • とうもろこし
  • 大豆

です。

ドッグフードの原料ラベルにまで目を通す方にとっては、よく見かける食材ばかりではないでしょうか。

愛犬の食物アレルギーにお悩みの場合、アレルギーを起こし辛い、良質なたんぱく質のフードを選ぶ事がポイントになります。

普段、ドッグフードの原料をあまり気にしない方も、今与えているドッグフードのラベルを確認してみてくださいね!

犬のアレルギーについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
犬のアレルギーの種類、無添加の魚ドッグフードは安全?

アレルゲンカットのフードを与える効果

アレルゲンカットのフードを与える効果

アレルギー対応のフードは、食物アレルギーをお持ちのワンちゃんはもちろん、今現在アレルギーを持っていないワンちゃんにも向いています。

食物アレルギーは、同じものを長年食べ続ける事により発症する場合があります。

アレルギーの元となりやすい原料を避けることによりアレルギーを予防する効果が期待できるでしょう。

アレルゲンカットのフードの特徴

魚が主原料のフードが多い

アレルギーに対応したフードは「肉」の代わりに「魚」を主原料としているものが多いです。

魚は、栄養価が高く、アレルギーを起こし辛いと言われているので、肉にアレルギーをお持ちのワンちゃんにはおススメです。

ただし、稀に青魚(サバ、サンマ、イワシなど)にアレルギーが出るワンちゃんもいますので、選ぶ際は、魚の種類も気にかけると良いですね。

残念ながら、エネルギーに関しては魚より肉の方が高いので、エネルギー不足にならないように良質な魚をメインに使用しているフードが好ましいでしょう。

小麦やとうもろこし不使用のフードが多い

小麦やとうもろこし不使用のフードが多い

小麦やとうもろこしは犬がアレルギーを起こしやすいといわれている原料です。

アレルゲンカットのフードは「小麦」や「とうもろこし」の代わりに「お米」や「ポテト」を使用しているという特徴があります。

ちなみに、良質なドッグフードですと「アレルゲンカット」や「食物アレルギー対応」という記載がなくても、アレルギーを起こしやすい「穀類」を使用していない場合があります。

肉にアレルギーがないワンちゃんの場合は、グレインフリーのフードを選ぶのも1つの手ではないでしょうか。

アレルゲンカットやアレルギー対応という言葉ばかりに注目せず、きちんと原料を見てドッグフードを判断することをおススメします!

グレインフリーのフードについて詳しくはこちら。
穀物不使用!グレインフリーとはどんな効果があるの?

メディコート「アレルゲンカット」の原料

メディコート「アレルゲンカット」の原料

では、実際にアレルギー対応フードである、メディコート「アレルゲンカット」の原料を見ていきましょう!

魚&お米

まずは、アレルゲンカットのラインナップのうち、「魚&お米1歳から(成犬用)」の原料について解説していきます。

原料名

穀類(米、米粉 、米ぬか)、魚介類(フィッシュミール:DHA・EPA源、フィッシュエキス、フィッシュコラーゲン)、油脂類(動物性油脂 、ライスファットカルシウム、ガンマ-リノレン酸)、種実類(ゴマ粉末)、糖類(フラクトオリゴ糖)、グルタチオン酵母、シャンピニオンエキス、ブドウ種子エキス、ビタミン類(A、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、C、コリン)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
※着色料は使用しておりません。

引用元:原材料【メディコート公式サイト】

穀類が多い

まず原料の最初に「穀類」が記載されています。

犬は本来肉食ですので、穀類を消化し辛いと言われています。

米は、確かに、アレルギーを起こし辛い原料ではありますが、ドッグフードの第1主原料は「良質な動物性たんぱく質」であって欲しいので、ちょっとガッカリしてしまいました(=_=)

アレルギーばかりを重視せず、もう少し犬の体に優しいフードにして欲しいですね。

魚の詳細がわからない

魚の詳細がわからない

第2主原料は「魚介類」ですが、公式サイトを確認してみても、どの魚の、どの部分を使用しているかが全く分かりません。

また、ミールやエキスなどの曖昧な表記のものは、出来れば避けたい原料の1つです。

魚介類に関してはかなりの不安が残りますね・・・

原料の産地は国産ではない

ドッグフードに記載される「原産国」には「最終加工をした国」を記載するという決まりがあります。

メディコートは国産ですが、海外産の原材料も使用しています。

どこの国の原料を使用しているかまでは公式サイトに明記されていませんでした。

中国産の原料を使用していないことを祈るばかりです。

参照元:国産品と書いてあるが、原材料も全て国産ですか?【メディコート公式サイト】

動物性油脂

「動物性油脂」も、どの動物の油を使用しているかがわからず不安な原料の1つです。

しかし、この点に関しては食用牛脂を使用しているようですので、安心して良いでしょう。

参照元:動物性油脂とは何ですか?【メディコート公式サイト】

ブドウ種子エキス

ブドウ種子エキス

メディコートアレルゲンカットには、ブドウ種子エキスが使用されています。

ブドウの種には抗酸化作用があると言われており、サプリメントも販売されていますが、実は「ブドウ」は犬に与えてはいけない食べ物の1つです。

ブドウを多量に摂取すると、急性腎不全を起こしたりひどい場合には死亡する恐れもあります。

含まれている分量が少量なので、問題はないかと思いますが、気になる方は避けておいた方が良いでしょう。

犬に与えてはいけない食べ物について詳しくはこちら。
犬に与えてはいけない12の食べ物

価格が安いので、価格重視の人向け

公式サイトによると、メディコート「アレルゲンカット」は2,600円/3㎏ですので、1㎏約867円になります。

財布に優しいドッグフードではありますので、アレルギーが気になるけれど価格は抑えたいという方向けですね。

参照元:商品ラインナップ【メディコート公式サイト】

魚&えんどう豆蛋白

魚&えんどう豆蛋白

続いて、もう1つのラインナップで「魚&えんどう豆蛋白 1歳から(成犬用)」の原料を見ていきましょう。

原料名

豆類(えんどう豆たん白、えんどう豆繊維)、でん粉類(コーンスターチ)、魚介類(フィッシュミール:DHA・EPA源、フィッシュエキス)、油脂類(動物性油脂)、種実類(ゴマ粉末)、糖類(フラクトオリゴ糖)、セレン酵母、ビタミン類(A、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、C、コリン)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
※着色料は使用しておりません。

引用元:原材料【メディコート公式サイト】

主原料は豆

穀類である「えんどう豆」が主原料です。

アレルギーを起こしやすいと言われる「大豆」を使用していない点に関しては評価が出来ますが、こちらも魚&お米のラインナップ同様、本来肉食の犬にとって優しくないフードだと感じます。

コーンスターチ

コーンスターチはとうもろこし由来の食材です。

とうもろこしにアレルギーのある子は避けたほうが良いでしょう。

とうもろこしはアレルギーを起こしやすい原料の1つと言われているので、アレルゲンカットのフードに使用する原料としては、疑問を感じます。

穀類が主原料であること、コーンスターチを使用していることなどから、個人的にはあまりオススメできないフードだと感じました。

口コミ・評判

口コミ・評判

実際に使用している方の口コミ・評判をご紹介します。

保存しやすい

柴犬5匹に与えてます。

個包装されてるから、高温になる夏場は特にいいですね!

大袋だと、虫がわく!

引用元:個包装【楽天みんなのレビュー】

餌の鮮度が保ちやすいので便利です。

小包装の上の部分をチャックで止められるような包装に変更出来たら星5つです。

引用元:小包装は使いやすい。【楽天みんなのレビュー】

メディコートは小分けの袋に入っています。

ドッグフードの鮮度を保てるので、これは嬉しいポイントですね!

価格に満足

価格に満足

小分けになってるので湿気る心配もないです。

食いつきとてもいいですが、こちらのご飯に変えてからうんちが少し緩めです。

あと目やにが少し多くなりました。

ですが、値段が手頃なので助かります。

引用元:【楽天みんなのレビュー】

価格には満足だが、ウンチが緩い、目やにが増えたとの意見もありました。

価格だけにとらわれず、そのような症状を感じたら、違うフードを選んであげて欲しいと感じます。

合う、合わないがある

ワンコの肌が荒れたので、もしやと思いアレルゲンカットのにしました。

3カ月くらいして、病院の検診に行ったら、だいぶ改善したとの事。

食い付きは、慣れてきたのか良く食べるようになりました。

引用元:【ヨドバシ.com】

このフードを食べさせると、翌日必ず胃液を吐きます。

他のフードに比べて1粒が非常に軽い気がする

安全性に不安があるので廃棄してしまいました。

引用元:吐く【アマゾンカスタマーレビュー】

口コミ、評判を見たところ、ワンちゃんによって、合う合わないの意見が分かれました。

実際にアレルギー改善効果を感じている方もいれば、全く体質に合わず、吐いたり下痢したりする子もいるようです。

与える際にはくれぐれも様子を見ながらにした方が良さそうですね。

まとめ

メディコートアレルゲンカットの残念な点

  • 第一主原料が穀類
  • 魚の種類が不明
  • 原料が国産ではない
  • 合わない子もいる

メディコートアレルゲンカットの良い点

  • アレルギーを起こしやすい原料を極力使用していない
  • 価格が安い

メディコートは、価格を重視する方には手を出しやすいフードでしょう。

しかし、原料に関しては不安が残りますので、「愛犬の為に、もう少しお金を出しても良い」と思うのであれば、「良質な動物性たんぱく質」が主原料のフードを選んだほうが良いと感じます。

せっかくの「魚」のドッグフードなのに、「穀類」が第一主原料となっており、魚のメリットをいまいち生かし切れていないドッグフードだと感じ、残念でした。

魚のメリット・デメリットについて詳しく知りたい方はコチラの記事をどうぞ。
グリーンフィッシュの評価、魚ドッグフードのメリット紹介

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