犬の健康

犬が長生きする5つの秘訣と獣医師おすすめ長寿の方法

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犬が長生きする5つの秘訣と獣医師おすすめ長寿の方法
自分の愛犬は何歳まで生きてくれるのか?というのはどんな飼い主さんもふと考えたことがあるはず。

寿命はもちろん一匹一匹違いますが、犬種の特性や、飼い主さんの工夫と努力で愛犬の寿命が伸ばせるかもしれないんです。

数々の獣医師が自分の愛犬に行っている”毎日のちょっとしたコツ”と日常生活で気をつけるポイントをお教えします!

長生きの5つの秘訣

人間と同じように、犬にも長生きするための秘訣があります。

  1. 犬種による違い
  2. 食べ物
  3. 運動
  4. 検診
  5. 飼い主さんの気持ち

の5つです。

さぁ、一つずつ詳しくみて見ていきましょう!

犬種による違い

犬種による違い

人間と違い、犬には多くの犬種や大きさがあります。その為、種差によって”長生きしやすい犬””長生きしにくい犬”がいます。

犬の飼い主さんが多くご存知なのは「大型犬は寿命が短く、小型犬は寿命が長い」ということではないでしょうか。

もちろん個体差はありますが、一般的に調査を行うとやはり5kg〜10kgの小型犬の寿命は約14歳なのに対して、40kg以上の超大型犬の寿命は約10歳と大きく差があります。

また、小型犬のなかでもその種類によって寿命は様々です。

長寿の犬種は?

ペット保険を扱うアニコム社が今年調査を行ったところ、一番長生きな犬種は「イタリアン・グレーハウンド 平均寿命15.1歳」だったそうです。

次いで「ミニチュア・ダックスフントとトイプードル 平均寿命14.7歳」とランクインしています。

(参照元:アニコム損害保険株式会社2016年5月プレスリリースより)

犬種によってかかりやすい病気も異なります

犬種によってかかりやすい病気はある程度偏る事が多く、それがこの犬種が及ぼす寿命の差に現れたのではないかと考えられました。

近年の人気犬種や小さすぎる子は遺伝的に身体が弱かったり、奇形があったり、病気にかかりやすい子がとても多いです。

これから犬を飼う方で、飼う子には長生きしてほしいな…と思われる方は、かかりやすい病気が少ない犬種を選んだり、迎える子の健康診断は細部まできっちりと行うことをおすすめします。

食べ物

食べ物

人も長生きの秘訣は食べ物!というように、犬にとっても食べ物はとても大事です。

近年、きちんと健康・栄養面を考えられたドッグフードがたくさん販売されるようになったので、犬の平均寿命はどんどん長くなっているのではないかと考えられます。

食べ物を選ぶ時に大切なこと

犬に与える食事で一番大切なことは、この2つと言えるでしょう。

①十分な栄養素
②消化効率が良い餌

①十分な栄養価

犬も猫も食肉目に分類される動物ですが、そのなかでも猫は肉食動物、犬は雑食動物です。

猫は食事に動物性蛋白質が必須です。

ですが、犬はいざという時には菜食主義者の食事でも食べ、生きていける身体の仕組みになっています。

タンパク質・炭水化物・脂肪・ミネラル・ビタミンの5大栄養素をきちんと満たし、栄養成分の量が適切に入っている餌が最高の良い餌であるといえます。

②消化効率の良い餌

栄養価が良いだけでは、良い餌とは言えません。

良い栄養も消化し、吸収しなくては身体になりません。

犬は食べ物で取るべき必須アミノ酸(タンパク質を構成する成分)は11種類となっています。

アルギニン、メチオニン、フェニルアラニン、リジン、ヒスチジン、トリプトファン、イソロイシン、ロイシン、バリン、スレオニン

これらのアミノ酸がバランス良く入っている高品質のタンパク質は、少量でも良いエネルギーになってくれます!

しかし、タンパク質は体内では分解に時間がかかる成分なんです。

消化効率が最高の餌の条件として、消化しやすいタンパク質であるということがいえます。

良い餌は良い原材料から!

このHPで紹介している中でも上位にランクインしているドッグフードは、どれも原材料が高品質であるものばかりです。

おすすめ!ドッグフードランキング

人間と同じく、ワンコたちもジャンクフードのような品質悪く激安のフードばかり食べているのは身体によくありません。

原材料の品質や、添加物の有無、使用しても安心の材料であるのかなどよく吟味して与えてあげることが、長寿の秘訣の一つになるんです。

運動

運動
良い栄養価のご飯だけ食べていても、きちんと運動し筋肉をつけてあげなければなりません。

近年室内飼いの犬が多く、骨が細かったり筋肉量が少ない子を多く見かけます。

若いうちから十分な筋肉をつけてあげないと、

・老後自分の足で立てなくなる
・靭帯を痛めたり、骨折する
・肥満になる

といったことにも繋がります。

肥満が及ぼす影響

肥満になってしまうと四肢の関節に負担がかかり、関節炎などを引き起こしてしまいます。 関節は一度炎症を起こし痛めてしまうと、なかなか治りづらい部位です。

ですので、すでに肥満の子はご飯の量を調節して少し痩せた上で運動することをおすすめします。

骨を強くしよう!

筋肉と共に、骨はある程度の運動負荷をかけることでどんどん強くなっていきます。 足の細い小型犬こそ、無理のない範囲内で運動していくことが大切なんです。

サプリメントなどで不足しがちな栄養素を補ってあげるのも良いですが、とりすぎは禁物です。

サプリメントを与える場合は、一日の全ての食事を含めた含有量を、きちんと確認する手間があります。

検診・予防

検診・予防

定期的な検診と予防は、飼い主さんの義務です!

犬は基本的に飼い主さんに「痛い・辛い」を隠す動物です。

様子がおかしくなったり症状に現れた時には、すでにかなり進行している事が多々あります。

何もないと思っていても、実は病気が潜んでいたという事もあります。

健康診断の頻度

・6歳までは一年に1回の健康診断
・7歳以降は一年に2回の健康診断

を是非おすすめします。

「若いから大丈夫…」「もうちょっと様子を見ようかな」と思っているうちに、病気は進行し手遅れになってしまうことが多いです。

病状を訴えられない動物を早期発見早期治療するには、飼い主さんの観察力がとても大切になりますし、血液検査や画像検査の所見を毎月比較していくことは全く無駄になりません!

去勢・避妊のススメ

去勢や避妊も、将来かかる確率の高い生殖器の疾患を予防できますし、犬達の発情期のストレスを予防してあげることが出来ます。

ストレスがかかると、体内では免疫能力が落ちてしまい様々な感染症にかかりやすい状態になってしまいます。

発情期のホルモン濃度の変動も犬の体調や機嫌に大いに影響を及ぼしてしまいますので、去勢・避妊を行ってそれらの悪影響の可能性を減らしてあげることはとても重要であると考えています。

予防接種のススメ

また、アレルギーや病気持ちでなければ一年に一回予防接種、フィラリア予防を行うでしょう。

予防接種は、愛犬が病気にかからないためにも必要ですし、周囲から病気を根絶するためにも必要です。

種類もたくさんあるので、生活環境に合わせて獣医師に相談し種類を考えてもらってください。

フィラリア予防は、室内飼いでも確実に必要です!

フィラリアは蚊が媒介する寄生虫で、一度かかってしまうと駆除するのが困難な虫です。

私達が家の中で蚊に刺されるように、ワンコたちも気づかないうちに刺されてしまうのでフィラリア予防は確実に行ってください!!

飼い主さんの気持ち

飼い主さんの気持ち

なによりも大切では?と獣医師が思うのは、飼い主さんの気持ちです。

このページを見てくださっている飼い主さんは、愛犬に少しでも健康に良い生活を送ってくれるよう望んでいる方ばかりでしょう。

病院での現場をみていつも感じるのは「飼い主さんの喜怒哀楽は動物に全て伝わっている」ということです。

ワンコのお母さん、お父さんの緊張感や不安は確実に伝わっていますし、元気になって欲しいという気持ちも犬達はひしひしと感じているはずです。

あまりにも根詰めてしまっては愛犬も神経質な子になってしまい、元気に健康に生活することはできません!

神経質になりすぎずに、しかし考えるべきところは注意して愛犬との生活を送ってあげてくださいね。

犬の平均寿命は何歳?

犬の平均寿命は14.85歳!

2016年1月の調べでは、犬の平均寿命は14.85歳。

超小型犬や小型犬が比較的寿命が長いとされています。

2011年から2015年まで年々犬の平均寿命は伸びています!

参照元:一般社団法人日本ペットフード協会/全国犬猫飼育実態調査より

愛犬の寿命を少しでも伸ばしたい!!と考える飼い主さんが多くなってきたために、年々ワンコの寿命は伸びています。

まとめ

  • 長生きの秘訣は5つ!
  • 犬種による寿命とかかりやすい病気の違い
  • 良い食べ物を与えること
  • 適度な運動で病気予防
  • 飼い主さんの意識と努力の気持ち

犬の平均寿命は年々伸びています。これは近年の医療の進歩、餌の質の進歩、飼い主さんの意識の進歩といえます。

これからも愛犬たちに長生きしてもらえるように、私達飼い主が日々努力していけば、これからももっともっと犬が長生きしてくれるかもしれません!

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