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コストコ「カークランド」を辛口評価【評判、保存方法】

投稿日:2018年3月4日 更新日:

コストコ「カークランド」を辛口評価【評判、保存方法】
カークランドシグネチャー(KIRKLAND Signature)は、倉庫型の大型スーパーマーケット「コストコ」のオリジナルブランドですが、そこからドッグフードが販売されているのをご存知でしたか?

私は過去、コストコ会員だったにも関わらず、「コストコでドッグフードを買う」という発想が全くなかった為、実はつい最近まで「カークランドシグネチャードッグフード」の存在を知りませんでした。

大容量のイメージが強いコストコですが、カークランドシグネチャードッグフードは

  • 一体どのようなものなのか?
  • 品質は良いのか?
  • 愛犬に与えても安全なのか?

気になったので早速調べてみました!

購入を検討している方は是非参考にしてくださいね。

カークランドの評価

カークランドの評価

カークランドシグネチャー(以下カークランド)の評価はBランクです。

カークランドの主原料は「肉」です。

当サイトでは、肉が主原料のドッグフードは「Aランク」としています。

しかし、カークランドは品質に関して疑問が残り、ずっと与え続けるには不安なことや、大容量すぎて扱い辛いことからこの評価となりました。

価格の割には頑張っていて、使用している原料の種類に関しては評価できるので、もう少し小さなサイズを発売してくれると良いですね。

カークランドの原料について

カークランドの原料について

原料名

今回は、カークランドシグネチャー スーパープレミアムドッグフード 成犬用 チキン/ライス/ベジタブルの原料を例に解説していきます。

鶏肉、チキンミール、玄米、精製麦、鶏脂、卵類、乾燥ビートパルプ、ジャガイモ、フィッシュミール、フラックスシード、天然香料、乾燥イースト、キビ、塩化カリウム、食塩、塩化コリン、にんじん、えんどう豆、乾燥ケルプ、りんご、クランベリー、ローズマーリーエキス、パセリ、乾燥チコリールート、グルコサミン塩酸塩、乾燥アシドフィルス乳酸菌発酵産物、乾燥ビフィズス菌発酵産物、乾燥乳酸桿菌発酵産物、ビタミンEサプリメント、鉄たんぱく化合物、亜鉛たんぱく化合物、銅たんぱく化合物、硫酸鉄、硫酸亜鉛、硫酸銅、ヨウ化カリウム、ビタミンB1、マンガンたんぱく化合物、酸化マンガン、コンドロイチン硫酸、ビタミンC、ビタミンAサプリメント、ビオチン、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ビタミンB6、ビタミンB12サプリメント、ビタミンB2、ビタミンDサプリメント、葉酸

引用元:ペットショップ・スイート【楽天】

原料の種類

動物性たんぱく質

第1主原料は肉

カークランドの主原料は「鶏肉」次いで「チキンミール」となっています。

楽天で12kg約4,000円(送料込み)なので、1kg約333 円。

この激安価格から考えれば、かなり頑張っているのではないでしょうか。

激安フードは、主原料が穀類のものが多いので、第1主原料に鶏肉を使っている点は評価できますね。

参照元:「スーパープレミアムドッグフード チキン&ライス ベジタブル」【楽天】

ミールを使用

第1主原料の「鶏肉」までは良かったのですが、その他の動物性たんぱく質には

「チキンミール」
「フィッシュミール」

といった「ミール」が使用されており、こちらは何の肉のどの部位を使用しているかわからないので不安な原料の1つです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

注意すべきドッグフードの原材料4つを徹底解説

穀類について

カークランドには「玄米」「精製麦」「キビ」といった穀類が使用されています。

アレルギーを起こしやすいと言われている「トウモロコシ」「小麦」を使用していないので、こちらも評価すべき点と言えるでしょう。

脂質について

カークランドで使用している油は「動物性油脂」といった曖昧な表記ではなく、きちんと「鶏脂」「フラックスシード」と記載されています。

フラックスシードとは亜麻仁の事。

良質なフードにも良く使用されている原料ですので安心できますね。

合成酸化防止剤不使用

カークランドには合成の酸化防止剤は使用していませんので、この点に関しては安心だと言えるでしょう。

ここまで見たところ、「ミール」を除けば、価格の割になかなか良い原料を使用しているという印象を受けますね。

続いて品質について見ていきましょう。

品質について

品質について

コストコジャパンの公式サイトにはドッグフードに関する記載がなかったので、米国サイトを覗いてみました。

ヒューマングレードかわからない

調べてみたところ、カークランドの原料の産地は主にアメリカですが、ドイツやベルギーなどの原料も使用しているようです。

しかし、「ミールに副産物を使用していない」といった内容や「ヒューマングレードの原料を使用している」などの記載は見当たらず、使用している原料の品質に関してはやや不安が残ります。

参照元:FAQs【カークランド公式サイト】(英語)

過去のリコールについて

カークランドは、ダイヤモンドペットフーズ社(以下ダイヤモンド社)に委託して、製造されています。

ちょっと気になるのが、このダイヤモンドペットフーズ社の過去のリコールについてです。

2007年ペットフード大量リコール事件

2007年に、北米、ヨーロッパ、南アフリカのペットフードメーカーが使用したいくつかの中国産汚染タンパク質が原因で、多くの動物が腎不全を起こし、ペットフードの大量リコールが行われました。

カークランドシグネチャーも、リコール対象となっています。

同日、ダイヤモンド・ペット・フーズ社もリコールを拡大した。

コストコ社のカークランド・シグネチャーは新たにリコールを行い、 ナチュラル・バランス社は2回目のリコール拡大を行った。

引用元:2007年のペットフード大量リコール事件の年表(2007年4月26日)【ウィキペディア】

この事件は、中国産の原料が原因で起こった事件でしたので、この経験を活かし、中国産の原料を使用していないと良いのですが・・・。

しかし、残念ながら公式サイトに「中国産の原料は使用していない」との記述は見当たりませんでした。

2012年サルモネラ事件

2012年5月11日 記

米国でダイヤモンド社が製造しているペットフードのサルモネラ汚染によるリコールが発生しています。

今のところペットへの影響報告は無いようなのですが、人間が感染しているようです。

ダイヤモンド社は他社からの委託でOEM製造もしているので、複数のブランドにまたがってリコールが出ているようです。

現在判明しているリコールブランドの中には日本でも販売されている、キャネデー、ナチュラルバランス、ソリッドゴールド、コストコブランドのカークランドシグネチャー等が含まれます。

引用元:ダイヤモンド社製造フードのサルモネラ汚染によるリコール【オーガニックドッグフード MAX】

サルモネラ菌の汚染によるリコールです。

この事件は訴訟にまで発展したようです。

参照元:Diamond Pet Foods agrees to class action settlement【Legal Newsline】(英語)

サルモネラ菌による食中毒は生肉や卵が原因の場合が多いのですが、通常、ほとんどの細菌やウイルスは、加熱によって死滅します。

生肉や卵を使用するものの、「加熱」して作られるドッグフードとサルモネラ菌は、私の中であまり結びつきませんでしたのでこの事件を知り、びっくりしました。

もしかしたら、使用している原料の鮮度や、品質管理、衛生面等が関係しているのかもしれません。

これを機に衛生面など徹底してくれていればいいのですが、企業の体制というものはなかなか変わるものではありません。

過去にこのような大きな事件があったかと思うと、個人的には若干購入をためらってしまいます。

しかし、カークランドは価格の割には原料の種類が良いので価格重視の方にはなかなか魅力的なドッグフードなのは間違いありません。

もし、取り入れるのなら、ずっと与え続けるのではなく、フードローテーションをして、リスクを分散させたいところですね。

フードローテーションについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ☟

フードローテーション3つのやり方と期間を徹底解説

購入・価格について

購入・価格について

購入方法について

カークランドの購入方法は、

  • コストコに出向いて購入する
  • 公式通販はないので、公式以外の通販で購入

の2択になります。

コストコで販売されているものはすべてが量が多いイメージですが、もちろん、カークランドドッグフードも大容量。

とにかくでかいっ!!

一番小さなサイズでも約9㎏~の販売になります。

重たいものを運ぶ手間を考えると、自宅まで届けてくれる通販が楽かもしれませんね。

ただし、通販の場合は送料がかかるので、それも考慮し、どちらにするか選びましょう。

価格について

価格について

安いのはコストコ

価格はコストコで買った方が確実に安いです。

実際に、価格を問い合わせたところ、2,600円/12kg(時期によって変動あり)でした。

楽天が、約4,000円/12㎏(送料込み)でしたので、かなり差がありますね。

日本ではコストコの公式通販がなく、業者がコストコから仕入れて転売しているようなので、その分上乗せされてしまうのは仕方がないのかもしれませんね。

コストコは年会費がかかる

ただし、品物の価格だけを見てはいけません。

コストコは、一般の人で、4,400円(税抜) の年会費がかかります。

たっ・・高すぎる~!!

年会費を考慮する必要があるので、購入頻度によっては通販の方が安く済む場合もあります。

私も昔、カークランドのトイレットペーパーとキッチンペーパーだけが目的で入会したのですが、大容量なのでなかなか使い切ることが出来ず、元が取れずに退会してしまいました。

「ドッグフード以外にもコストコで欲しいものがある」「レジャー感覚でコストコにいこう!」と思える方にはいいのかもしれませんが、私のように「元は取りたいけれどコストコまで買い物に行くのは面倒くさい」と考えてしまう人は、通販を選んだほうが良いでしょう。

参照元:会員になるには?【コストコホールセール・ジャパン】

ラインナップについて

続いてラインナップについて見ていきましょう。

ドライフードのラインナップはカークランドの公式サイトによると12種類です。

我が家の近くの倉庫に問い合わせてみたところ、取り扱いは5種類。

ざっと表にまとめてみました。

シリーズ 種類 我が家の近くのコストコ
スーパープレミアムドッグフード 子犬用チキン/ライス/ベジタブル
成犬用チキン/ライス/ベジタブル
成犬用ラム/ライス/ベジタブル
小型犬用チキン/ライス/ベジタブル
シニア犬用チキン/ライス/エッグ
健康・体重管理用チキン/ベジタブル
ネイチャーズドメイン(グレインフリー) サーモン/ポテト
ターキー/スイートポテト
ビーフ/スウィートポテト
オーガニックチキン/エンドウ豆
子犬用チキン/エンドウ豆(地域限定)
アヒル/ひよこ豆(カナダのみ)

参照元:カークランド公式サイト(英語)

案外バリエーション豊富なようですが、全てのラインナップが日本に輸入されているわけではないようです。

倉庫によっても若干取り扱いが違うようなので、コストコに出向いて購入するのなら、事前に目当のラインナップを置いているか問い合わせたほうが確実かもしれませんね。

私はメールで問い合わせたのですが、翌日には返信が来たので、案外対応は早そうですよ。

保存について

保存について

もし、あなたが多頭飼いで、カークランドを試してみようと考えているのなら、保存方法にはくれぐれも気を使いましょう。

ドッグフードは空気に触れると劣化します。

毎回毎回袋から取り出して与えるのは、品質が悪くなるので絶対にやめてくださいね。

きちんと密閉出来る保存容器に移し替えるなどして、極力使わない分は空気に触れないようにしてください。

大容量のドッグフードは、この手間がかかるので、面倒くさがりの方にはカークランドは向いていないかもしれませんね。

また保存場所も必要なので、収納スペースが少ない場合、他のドッグフードを選んだ方が良いかもしれません。

保存方法に関してはこちらに詳しい記事が載っていますので参考にしてくださいね♪
正しく保存してますか?餌の保管方法とおすすめ保存容器

口コミ・評判

口コミ・評判

保存に関して

粒が大きくて食べがいがあって良さそうと思いましたが3匹のうち1匹は食べてくれません。

またフードをかえたためうんちが柔らかいです。

慣れるまで時間がかかりそうです。

機嫌は良いのですが……商品自体は良いのかもしれませんが、うちのワンコたちにはちょっと……って感じでした。

また大袋でジッパーがついていると保存しやすいかと思いました。

うちでは大きめのタッパーに小分けしてますが場所とられます。

次はないかなぁ~って思いました

引用元:多頭飼で1匹はダメ【楽天みんなのレビュー】

やはり、懸念していた通り、保存に関しては場所も取られるし、不便なようですね。

食いつきに関しては好みが分かれるようです。

サイズに関して

サイズに関して

なにしろ、粒が大きすぎるので、食べにくいのか、食いつきが悪かったのと、何度も食べた直後に吐き戻しをしたので、合わないと判断しました。

大型犬でも、あの粒は大きいようなので、小型の子達にはもっと食べにくいと思います。

質は全然問題なく、このコスパですから、多頭飼いで大型の子がいる我が家には、合えば助かったのですけど・・1頭は吐き戻しと、もう1頭にもトラブルが起きてしまったので、18キロもあったのに、4キロ程食べた処で、残りはなくなく処分しました・・・。

粒の改善とせめてお試しパックのサイズが欲しいですよね。

でないと我が家みたいに大量に買ってダメになれば・・・勿体無い事にしかなりませんから。

ラムライスの方はおせんべいみたいに平たいのに・・

引用元:内容には問題ないのですが・・・【アマゾンカスタマーレビュー】

体質に合わない子もいるようです。

万が一愛犬の体質に合わなかった場合、量が多いので、全てを処分しなければなりません。

これはかなりがっかりする羽目になりそうですね。

粒のサイズも愛犬の口に合うか確かめたいし、せめて試供品など用意して欲しいものです。

コスパに関して

成分的にもバランスがよくコスパもいい。

難点を言えば量が多いことだが、開封後即フードストッカーに移せば問題なし。

犬も飽きずに食べてくれています。

引用元:コスパがいい【アマゾンカスタマーレビュー】

中、大型犬がいるので大袋は助かります。

この安さで、この品質なら十分過ぎると思います。

引用元:【楽天みんなのレビュー】

様々な口コミを見たところ、価格に関しては、満足しているという意見が多く見受けられました。

確かに、この価格で肉がメインのドッグフードはなかなかないので、体に合えばかなり魅力的ではあるのかもしれません。

しかし、体に合わない子もいるようでしたので、与える際はくれぐれも様子を見ながら与えた方が良さそうです。

まとめ

カークランドを評価してみて、私が感じた良い点、悪い点は以下の通りです。

悪い点(改善点)

  • 量が多すぎて運ぶのに不便
  • 保存に場所をとる
  • 保存方法に工夫が必要
  • 品質を考えると、ずっと与え続けるのは不安
  • 体に合わない子もいる

良い点

  • 価格が安い
  • 値段が安いのに動物性たんぱく質がメイン
  • 原料の種類はなかなか良い

カークランドは完全に、多頭飼い、大型犬向きのドッグフードだと感じました。

小型犬を飼っている方や、1匹しか飼っていない方には、違うドッグフードをおススメしたいというのが正直な気持ちです。

ドッグフード選びには、価格も重要なのですが、愛犬の健康を考慮して、常に新鮮な状態のドッグフードを与えてあげることを優先した方が良いのではないかと感じます。

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