犬の健康

愛犬の毛並み・毛ツヤを良くする4つの方法

投稿日:2019年1月27日 更新日:

愛犬の毛並み・毛ツヤを良くする4つの方法

「愛犬の毛並みが悪い」とお悩みの方へ。

愛犬の毛並みは、飼い主さんの努力次第で良くすることができます。

今回は「毛並み・毛艶を良くする方法」をご紹介しますので、是非お役立てください!

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飼い主ができる毛並み・毛艶の改善策一覧表

愛犬の毛並み・毛艶が悪い場合に、我々飼い主が出来ることを一覧にまとめました!

区分 改善策 ポイント 詳細
食事 フードを見直す ・動物性タンパク質が主原料のものを
・良質な脂質を与える
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サプリメントを使用する ・皮膚によい成分を与える
・腸内環境を改善させるサプリをとる
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お手入れ 定期的なシャンプーを ・理想は月1~2回
・乾燥はしっかりと
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ブラッシングはこまめに ・愛犬にあったブラシを
・愛情を込めて
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1.フードを見直す

1.フードを見直す

病気でもないのに毛艶が悪いな?と思ったら、まずはフードをチェックしましょう。

2つのポイントに沿ってフードを見直すと、毛並みが改善される可能性があります。

  1. 穀物メインのフードから高品質な動物性タンパク質のフードへ切り替える
  2. 良質な脂質(必須脂肪酸)を与える

ポイント①穀物メインのフードから高品質な動物性タンパク質のフードへ切り替える

体を作る上で重要なのはタンパク質

タンパク質は、筋肉や内臓・皮膚・被毛など愛犬の体をつくる上で、一番重要な栄養素です。

犬が必要とするタンパク質は、人間が必要とするタンパク質の、なんと4倍以上!

人間の食事と同じように考えていると、当然タンパク質が不足してしまいます。

参照元:犬猫の栄養(フード)【神戸フランダース犬猫皮膚科動物病院】

タンパク質が不足すると

タンパク質が不足すると、被毛まで栄養がいき渡らなくなり、毛艶が悪くなったり脱毛することもあります。

タンパク質の「質」も重要

タンパク質なら何でもよいというわけではなく、消化吸収が良く、高品質な「動物性タンパク質」を摂取することが大切です。

犬は本来肉食のため、穀類などの「植物性タンパク質」より「動物性タンパク質」を消化吸収することを得意としています。

現在愛犬に与えているフードが、穀物メインのドッグフードなら、高品質な動物性タンパク質を含むフードに切り替えるだけで、愛犬の毛並みが改善される可能性がありますよ。

穀物がメインのフードの例

ホームセンター、スーパー、ドラッグストアなど、どこでも見かける「愛犬元気」。

第一主原料が「穀類」です。

激安フードは、愛犬元気のように、穀類を主原料にしていることが多いです。

愛犬の毛艶の改善をしたいなら、きちんと原料をチェックして、動物性タンパク質が主原料のフードを選ぶことをおすすめします!

高品質な動物性タンパク質を含むフードの例

「高品質な動物性タンパク質」を含むフードの一例として「カナガン」があります。

栄養豊富で消化吸収が良いので、毛並みの改善に一役買ってくれるでしょう。

グレインフリーなので、穀物アレルギーのワンちゃんでも安心して与えることができますよ。

「カナガンドッグフード」をお試しレビュー!口コミ・評判も解説

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ポイント②良質な脂質(必須脂肪酸)を与える

なぜ脂質が必要なの?

脂質が不足すると毛並みも悪くなる

脂質が不足すると、皮膚病にかかりやすく、毛艶も悪くなります。

ですが、むやみやたらと脂質を摂ればよいわけではありません。

脂質は、タンパク質や炭水化物に比べ、2倍以上のカロリーがあり、とりすぎると肥満になるので、良質の脂質を適量とることが大切です。

必須脂肪酸とは

皮膚のコンディションと毛づやのために必要なのが、必須脂肪酸。(←愛犬だけでなく、人間にも必須です)

脂肪酸には、体内で合成できるものと、合成できないものがあり、合成できないものを「必須脂肪酸」と呼びます。

必須脂肪酸に期待できる効果

必須脂肪酸の効果は、毛並みや毛づやを良くするだけではなく、

  • 動脈硬化予防
  • 皮膚の調整
  • 悪玉コレステロールの減殺
  • 血流をよくする
  • 抗炎症作用

などの働きをすると言われていますよ。

必須脂肪酸の摂取方法

バランスが大切

バランスよく摂取する

必須脂肪酸は犬の体で合成することができないため、食事から摂取しなければなりません。

必須脂肪酸の中に、「オメガ6」と「オメガ3」があり、これらをバランスよくとる必要があります。

市販されているフードはオメガ6が過剰で、オメガ3が不足している傾向があり、アレルギーなどの皮膚病を引き起こす原因のひとつになっているともいわれています。

オメガ6に偏ったフードを与えていた場合は、オメガ3必須脂肪酸を適量与えることで、毛並みが改善されることがあります。

オメガ3の与え方

オメガ3は、

  • 魚油(サーモンオイルなど)
  • 亜麻仁油(アマニアブラ)
  • えごま油など

に含まれています。

アマニ油やえごま油を、加熱せずそのまま少量(数滴~スプーン小さじ一杯程度)をフードにふりかけると良いでしょう。

開封後は冷蔵庫で保存し、1か月以内で使い切ってくださいね。

わたしもアマニ油やえごま油を食事に使いますが、クセもなく味も殆どしないし、そのままサラダなどにかけて使えるので便利ですよ♪

必須脂肪酸のバランスがよいオススメドッグフード

オイルをわざわざトッピングしなくても、最初から「オメガ3」と「オメガ6」がバランス良く含まれているドッグフードを選ぶと言う手もあります。

下記に紹介するドッグフードはいずれも必須脂肪酸のバランスがよく、質のよい動物性タンパク質が主原料となっています!

カナガンドッグフード

サーモンオイル・海藻など。
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ナチュラルドッグフード

亜麻仁・海藻など。
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2.サプリメントを使用する

2.サプリメントを使用する

毛づや、毛並みの改善に、サプリメントを使用するのも1つの方法です。

サプリメントを使用して、毛づやの改善をするには、

  1. 毛づやに良い成分を摂る
  2. 腸内環境を整える成分を摂る

という2通りのアプローチ方法があります。

毛づやによい成分を取り入れる

美しい被毛を育てるのに効果的なのは

  • タンパク質
  • オメガ3やオメガ6などの必須脂肪酸
  • ビタミンA
  • ビタミンE
  • ビオチン
  • コラーゲン

などの成分です。

上記のような成分をサプリメントで摂り入れることで、愛犬の毛並み、毛づやが改善される場合がありますよ。

腸内環境を整える成分を摂る

腸内環境を整える成分を摂る

腸内環境を整える「乳酸菌」などのサプリメントを摂取することも毛艶や毛並みの改善に効果的です。

犬の毛並みが悪い原因の1つに、「腸内環境の悪化」が挙げられます。

腸内環境が悪化すると、皮膚トラブルや毛のパサつきだけでなく、アレルギーや臭いの原因にも。

栄養は腸で吸収されるため、腸が健康になることで、栄養がしっかりと吸収され、毛づやの改善はもちろん、涙やけなどの悩みが解消されるかもしれませんよ♪

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サプリメントの注意点

ビタミンやミネラルを摂取する場合

毛づやをよくするために、ビタミンやミネラルをサプリメントでとりいれる際は、過剰摂取にならないように注意が必要です。

ビタミンやミネラルは、少なすぎると欠乏症になりますが、多すぎても過剰症になるため、そのバランスがとても重要です

バランスがくずれると、かえって病気になってしまうこともあるので注意してください。

ハーブ入りサプリメントの場合

ハーブ入りサプリメントの場合、数種類のハーブを使用することで相乗効果がある場合もあれば、その逆もあるので、ハーブの知識もなく複数社のハーブサプリメントを併用するのはやめましょう

サプリメントを併用する場合は、栄養素全体のバランスを計算できる専門家が近くにいる場合や、ご自身で愛犬の栄養状態が把握できる場合が良いでしょう。

3.定期的なシャンプーをする

3.定期的なシャンプーを

シャンプーの頻度について

被毛と皮膚の清潔を保つためには、月1~2回の定期的なシャンプーが理想です。

シャンプーのしすぎで皮脂が足りなくなると、皮膚病になりやすいので、過剰なシャンプーは避けてくださいね。

犬の皮膚はとてもデリケート。

犬用シャンプーは安全で低刺激なものを選んでください。

シャンプー後のポイント

シャンプー後のポイント

乾燥が気になるとき

皮膚の乾燥が気になるときは、シャンプー後にホホバオイルなどをほんの数滴たらしてマッサージすると、皮膚の保湿にもなりますし、毛ヅヤにも効果的ですよ。

ドライの方法について

被毛のためにもタオルドライはゴシゴシこすらず優しく念入りに。

その後はしっかりとドライヤーで乾かしましょう!

せっかくシャンプーしたのに生乾きだと、ニオイも気になるし、皮膚病の原因にもなります。

ドライヤーは低温に設定し、仕上げに冷風をあてて完全に乾いているか確認してください。

4.日々のブラッシング

4.日々のブラッシング

被毛を美しく保つためは、日々のブラッシングもとても大切です。

ブラッシングは飼い主と犬の信頼関係がないとできないので、しつけのためにも毎日行い習慣づけましょう。

まだブラッシングに慣れていない犬などは戸惑いますので、無理をしないよう少しずつ慣らしていきましょう。

ブラッシングのメリット

皮膚病の早期発見に

ブラッシングをすることで、皮膚の状態や出来物の有無、ノミヤダニなど、異常があれば気づく事ができます。

愛犬の健康状態を左右する、病気の早期発見に繋がるかもしれません。

健康の増進に

ブラッシングは被毛を美しく保つだけではなく、血行を良くするため、健康の増進にもつながります。

犬は、血流が悪いと、様々な感染症にかかりやすくなったり、持病を悪化させたりします。

コミュニケーションをとれる

ブラッシングを通して愛犬とのコミュニケーションがとれます。

飼い主と触れ合うことで、愛犬のストレス軽減にもつながりますし、愛情を込めてブラッシングをする事で信頼関係もアップするでしょう。

ブラッシングのポイント

愛犬の毛質に合ったブラシを使用

愛犬の毛質にあったブラシを

ブラッシングの方法は、短毛種・長毛種、ダブルコート・シングルコートなどその犬の被毛の特徴によって異なるので、愛犬の毛質に合ったブラッシングを。

毎日のお手入れには、マッサージ効果がある「ラバーブラシ」や毛ヅヤがでる「獣毛ブラシ」がオススメです。

抜け毛をそのままにしておくと皮膚トラブルになるため、犬の換毛期は特にこまめなブラッシングを心がけましょう!

愛情を込めることが大事

毎日のブラッシングは、とても手間がかかるし大変なのですが、「面倒くさいなぁ」とやっつけ仕事みたいにしていると、その気持ちが愛犬に伝わりブラッシングを嫌がるようになります。

ブラッシングは愛情を伝える手段。

飼い主と愛犬が互いにリラックスした状態になれば愛犬もブラッシングが大好きになるでしょう。

シニア犬の毛ヅヤを少しでも良くするには?

タンパク質を補うフードを

タンパク質を補うフードを
犬も老いると、筋肉などが衰え基礎代謝が低下、皮膚のハリもなくなり被毛は灰色化し、毛ヅヤがなくなります。

しかし、すべてを老化のせいにせず、シニア犬が少しでも健康的な生活が送れるよう飼い主が食事を管理し、手助けすることが大切です。

シニア犬にもたんぱく質は必要

市販されているシニア犬のドッグフードの多くは、低たんぱく質・低カロリーで穀類が多く含まれています。

腸の運動能力が衰え便秘になりがちなシニア犬には、腸の掃除をしてくれる食物繊維が適度に必要です。

しかし、「主原料は動物性のタンパク質が良い」と言う点では、若い頃と変わりがありません。

犬の祖先といわれている野生のオオカミが「年をとったから狩りをやめて畑で穀物を食べる」なんて話は聞いたこともありませんよね。

老いも若きも群れと一緒に同じ食事をするのが当たり前です。(群れの中における順位により、獲物を食べる部位には差があります)

タンパク質が不足すると

タンパク質が不足すると、筋肉量が減少し、ますます老いてしまいます。

また、植物性タンパク質をシニア期に多く与えてしまうと、消化吸収に悪く、肥満の原因にもなります。

いつまでも愛犬に若々しくいてもらうためには、シニア犬にも、消化吸収のよい、動物性タンパク質が主原料のドッグフードを与えましょう!

摂取カロリーを減らす

摂取カロリーを減らす
ただ全盛期に比べシニア期は20%ほどエネルギー必要量が減るので、シニア犬を観察しながら肥満にならないよう食事量を調節してください。

摂取カロリーは減らしますが、皮膚や毛ヅヤに効果があるオメガ3必須脂肪酸はシニア犬に必要です。

オメガ3脂肪酸を含むドッグフードを与えてください。

オメガ3必須脂肪酸は、毛ヅヤだけでなく、高齢期の慢性疾患を予防する効果もあるといわれているので、シニア犬には特にオススメです。

シニア犬のドッグフードの選び方とオススメ3選はこちら

まとめ

犬にはもともと持って生まれた毛質があり、年齢でも変化していきます。

わたしは太陽の光で少し透けたような輝きをみせる犬の毛を見るのが大好きで、犬の年齢に見合った健康的な毛が生えていてくれれば満足です。

愛犬の毛並みは飼い主さん次第で大きくかわります。

大切な愛犬の体をつくるための基本は食事ですから、ドッグフードのパッケージ裏に記されている原材料や保証成分もチェックし、納得したものを与えてくださいね。

その犬にとって、その年齢に合った一番良い毛の状態を保つためにも、食事・お手入れ・運動をこころがけてください。

あなたの愛犬が、毎日イキイキと、毛並みもツヤツヤで過ごせますように。

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