留守番

犬の留守番を徹底解説【時間・環境・対策・しつけ】まとめ

投稿日:2018年7月1日 更新日:

犬の留守番を徹底解説【時間・環境・対策・しつけ】まとめ

愛するペットとは常に一緒にいたいもの。

だけど、現実的に「片時も離れない」というのは不可能ですよね。

仕事をしている場合もあるし、旅行だって、行き先全てに同行させるわけにはいきません。

そんな時、愛犬にどのようにお留守番して貰えば良いのでしょう?

このページでは、犬が留守番できる時間や飼い主が用意する環境、お利口に留守番してもらうためのコツなどを解説していきます。

実際に私が取り入れている方法もご紹介しますので、旅行や仕事で家を空けなければいけない時の参考にしてくださいね。

犬の留守番の時間

犬の留守番の時間

留守番の時間に決まりはない

大抵の方が、「犬の留守番は何時間までなら良いのか?」という疑問にぶつかると思います。

結論から申しますと、何時間までならOKと言う決まりはありません。

よく、4~6時間が限界だ!という話も耳にしますが、我が家の愛犬は、子犬の頃から週に5日9~10時間のお留守番をしています。

共働きなので寂しい思いをさせてしまっていますが、いつもお利口に帰りを待っていてくれます。

しかし、実家で飼っていたワンコは、たまに外出すると夕方にはクンクンと鳴いていました。

母が常に家にいましたのでお留守番に慣れていなかったのでしょう。

長時間の留守番が平気かどうかは、小さな頃からの環境や、個々の性格によって決まると言えるでしょう。

子犬のころから、ある程度は留守番に慣らして置くと、いざという時に役立ちますよ。

対策をしない場合は12時間が限界

対策をしない場合は12時間が限界

留守番時間 ポイント
~12時間 快適な環境を用意する
12時間~24時間 餌やトイレにも工夫が必要
24時間~ 預ける必要アリ

特に何も留守番の対策を取らない場合は、12時間程度が限界かと思います。

わんちゃんは、ご飯を与えた分だけ食べてしまうので、取っておくことができません。(個体差があります)

なので、12時間以上の留守番をさせるのであれば、自動給餌器を使用するなどの工夫が必要です。

衛生面でも、ペットシーツを厚手のものや大判のものにするなど、ワンちゃんがストレスをためずに過ごせるように注意してあげましょう。

また、24時間以上の留守番は、人に預けるなどの対策を取りましょう。

留守番の環境について

留守番の環境について

留守番の環境を整えてあげるのも飼い主の大切な役目です。

この段落では整えてあげるべき「留守番の環境」を詳しく解説していきます。

サークル・ケージに入れるべき?

犬に留守番をさせる時、「ケージ派」と「フリー派」に分かれます。

しつけの本では大抵ケージ・サークルを推奨していますが、環境によって使い分ける必要があります。

ケージ、フリーにした場合のそれぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。

- ケージ・サークル フリー
メリット 誤飲・誤食を防ぐ
見張る場所が少なく安心して過ごせる
好きな場所で過ごせる
いざという時に自分で身を守れる
デメリット 十分なスペースを確保できないとストレスになる 事故や誤飲等の安全面で不安

いたずらや事故が気になるならケージ

ケージ(サークル)の一番のメリットは、誤飲や誤食などを防げる点です。

犬が口にしては行けない食べ物などを放置していても、サークルに入っていれば心配ありません。

犬が口にしてはいけない食べ物を解説

コードや家具をかじってしまう危険もありませんので、火事や家が散らかるという不安からは開放されます。

ただし、サークルやケージにある程度の広さがないと、愛犬にストレスが溜まります。

退屈してうんちで遊んでしまったりする子もいます。

「トイレのすぐ側に寝床があるだけ」の広さのケージ(サークル)はおすすめ出来ません。

必ず、遊べるスペースは確保してあげましょう。

地震や停電が気になるならフリー

フリーで留守番させる一番のメリットは、愛犬がいざという時に、自分の身を自分で守れるという点です。

停電などでエアコンが止まったりしても、自分で涼しい場所に移動ができますし、万が一大きな地震が起きた時も、家具の転倒から逃れることが出来ます。

サークルの場合、ある程度の広さがあれば良いですが、近くや頭上に倒れやすいものがあったりすると万が一の時に逃げることすらできませんね。

ただし、きちんとしつけが出来ていない場合、飼い主と離れることによる不安(分離不安)でトイレ以外の場所で粗相したり、部屋を散らかす可能性があります。

フリーでお留守番をさせる場合は、「慣れるまで部屋が散らかる可能性がある」ということを覚悟しておきましょう。

我が家の場合

我が家では、留守番の際に「日当たりが良いリビング」と「日が当たらず物が少ない寝室」の2部屋を愛犬のために開放しています。

職場からすぐに帰ってこれる距離ではないため、停電や地震が起きたときの事を考え、そのようにしています。

帰ってくると、日によって出迎えてくれる場所が違うので、自分の好きな部屋で過ごしているようです。

爆睡していて出迎えてくれない日もあります(笑)。

ですので、フリーで留守番をさせることに対して賛否両論あると思いますが、うちの子にはこれで合っている気がします。

しつけの本に忠実なのも良いですが、愛犬の性格や家庭環境によって対応してあげることが一番だと思います。

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エアコンの温度は?

エアコンの温度は?

地域差や個体差がありますので、エアコンの設定温度は何度が正解というのはありません。

私たち人間でも暑がりの人と寒がりの人がいますよね。

わんちゃんも同じです。

ただ、一般的には、犬が快適に感じる室温は、18℃~22℃、湿度は40%~60%程度と言われています。

参照元:冬の過ごしかた ~寒さ対策~【泉南動物病院】

夏の場合

夏のお留守番ではエアコンが必須です。

明確な決まりはありませんが、エアコンの設定温度は24~27℃を目安に、愛犬の様子を見て調節してください。

(関東在住の我が家は、エアコンは30度を超える日は25度、超えない日は26度に設定しています。)

口を開けてハッハッハッとなる「開口呼吸」をしているかどうかで判断しましょう。

休みの日に、一日一緒に過ごして愛犬の様子を観察してあげると良いですね。

ケージでのお留守番している場合は、自分で暑さや寒さから逃れることが出来ません。

エアコンの設定温度にかかわらず、「寒さをしのげる毛布」や「凍らせたペットボトル」を置くなどの工夫をしてあげると良いでしょう。

その他、清潔なお水をたっぷりと用意してあげることも重要なポイントです。ちなみに、

  • バグやブルドックなど鼻の短い犬
  • 心臓に病気のある犬
  • 寒く乾いた国が原産の犬種(ハスキーなど)

はエアコンの温度を低めに、

  • 生後半年頃までの子犬、幼犬
  • 小型犬(特に暑い国が原産のチワワやイタリアングレ-トハウンドなど)
  • 尿路結石・腎臓の疾患などの病歴、家族歴のある犬

は冷やしすぎないようにすると良いそうですよ。

参照元①:☆獣医師 中野あや@動物行動クリニックなかの☆小動物のしつけ・行動相談☆犬猫子どもとの暮らし応援ブログ☆
参照元②:わんにゃん通信【古川動物病院】

冬の場合

個体差がありますが、犬は比較的寒さに強いと言われていますので、エアコンは必須ではありません。

くるまれる毛布や、モコモコのお布団があれば問題なく過ごせる子が多いです。

愛犬の様子を見て、寒くてブルブル震えるようならペット用の電気ヒーターや湯たんぽを用意してあげましょう。

ワンちゃんによっては、コードをかじってしまう子もいます。

ペット用の暖房器具は大抵配慮がされてはいますが、初めての使用は一緒にいる時にし、愛犬の様子を確認しましょう。

コードをかじれないように、配線モールで保護するのも有効です。

電気はつけるべき?

電気はつけるべき?

留守番の際、必ずしも電気をつけて行く必要はありません。

犬には網膜の裏に「タペタム層」と呼ばれる細胞層があり、暗闇の中でも人間の約5倍も見えるそうです。

ただし、僅かな光は必要です。

真っ暗な部屋でお留守番をさせている場合は、豆電球を付けておくと安心でしょう。

我が家は、夕方以降真っ暗になるので、冬場は16時、夏場は18時頃にタイマーで電気が付くように設定しています。

定期的に時間を変える事で防犯対策にもなりますので、うまく活用すると良いのではないでしょうか。

参考元:犬の目から見えている世界は?犬の視力や色彩感覚、動体視力について【松波動物メディカル通信販売部本店公式ブログ】

その他のコツ

その他、お留守番の際には

  • テレビを付けていく
  • おもちゃを置いていく

などの方法も有効です。

愛犬の不安や退屈を、少しでも紛らわせてあげられるような環境を整えてあげましょう。

留守番のしつけ

留守番のしつけ

お留守番のしつけは子犬の頃からやっておきましょう。

毎日家にいて留守番をさせる機会が少なくても、しつけておくといざと言う時のためになります。

徐々に時間を伸ばす

まずは家の中で、私達飼い主と別々の部屋で過ごせるように訓練しましょう。

最初は2~3分から始めても構いません。

「1人にして扉を閉め、数分で戻る」を繰り返していき、徐々に一人の時間を伸ばしていきます。

大切なのは「飼い主は必ず帰ってくる」と認識させることです。

別々の部屋で過ごせるようになってきたら、近場へ行く時(スーパーやコンビニ)からお留守番をさせてみてください。

特別感を出さない

特別感を出さない

留守番をすることは普通なことだと認識させましょう。

出かける前に、「ごめんね。」と何度も繰り返したり、特別かわいがって別れの挨拶をするのは、良くありません。

帰宅時も同様に、自然に振る舞い、おおげさに褒めすぎないようにしましょう。

トイレのしつけの際は大げさに褒めることも必要ですが、留守番に関してはあくまでも「自然に振る舞うこと」が大事だと私は考えます。

愛犬に、お留守番するのは当たり前のことだと覚えてもらいましょう。

特別感を出してしまうと、「置いていかれた感」が強くなり、わんちゃんも不安を感じる可能性があります。

犬の留守番に便利な3つのグッズ

犬の留守番に便利な3つのグッズ

愛犬の留守番に便利なグッズをいくつかご紹介していきます。

1.おもちゃ

愛犬が退屈しないように何種類かのおもちゃを用意してあげましょう。

我が家ではぬいぐるみやボールの他に、餌を入れれる知育玩具(コングなど)を2種類ほど用意して、出かける際にさりげなく置いていきます。

たまにソファの隙間に入ってしまったりするようで、私が帰ってくると真っ先にソファの隙間に誘導して「おもちゃをとってくれ」とせがんだりしますので、日中、夢中で遊んでいるのでしょうね。

私がいないことよりも、おもちゃが取れなくなったことのほうが気になるようなので、若干寂しい気もします(笑)

知育おもちゃを置いていかないような近場への外出時は、玄関で帰りを待っています。

「知育玩具がある時は、お仕事なんだ」と愛犬なりに認識してくれているようです。

犬は賢い生き物だな~と本当に関心しますね(*^^*)。

2.ペットカメラ

2.ペットカメラ

留守番中に何をしているかな?お利口にしてくれているかな?など心配がつきませんよね。

そんな時はペット用のカメラも視野にいれましょう。

最近では、外出先からスマホを通してお留守番している愛犬を見たり、話しかけたり、なんとおやつまであげることが出来たりします!

多少値は張りますが、安心料と考えれば安いくらいです。

お留守番の時間が長い家庭には特にオススメです。

犬の留守番に!人気ドッグカメラ・ファーボ(Furbo)の購入レビュー

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3.自動給餌器

仕事などで長い間留守番していてもらわなければならない時に便利なのが自動給餌器です。

タイマーを設定し、時間になると一定量の餌が出てくる仕組みになっています。

いきなり使うと愛犬が怖がってしまう可能性がありますので、慣れるまでは側で見守り、慣れてからお留守番に使用しましょう。

ペットホテルに預ける

ペットホテルに預ける

行きつけの病院やサロンに確認

入院や旅行で長期間の留守番をしてもらわなければならない時に、ペットホテルに預けるという手があります。

その際にまず視野に入れて欲しいのは

  • 行きつけのトリミングサロン
  • 行きつけの動物病院

です。

普段行きなれている場所なら、わんちゃんもストレスが少ないですし、愛犬の癖や性格も理解してくれているので安心です。

問い合わせてみて、万が一宿泊に対応していない場合は、近くにあるペットホテルを探しましょう。

ペットホテルの料金の相場

ペットホテルの料金の相場
ペットホテルの料金の相場は小型犬で「3,000円程度〜」が多く、体格が大きくなるにつれ料金が上がります。

この金額はあくまでも目安で「地域」や「質」によって相場は異なります。

ペットホテルの場所が大都市の場合や、預ける空間が広いほど、料金相場が上がる傾向があります。

最近ではドッグラン、美容院が併設されているペットホテルも増えています。

中には躾までしてくれるところも。

少しでも愛犬がストレスを感じないペットホテルを選んであげたいものです。

ペットホテルを選ぶ3つのポイント

私がペットホテルを選ぶなら以下の点に着目します。

  1. 見学させてくれるところ
  2. 人が24時間常在しているところ
  3. ワクチンや狂犬病などの証明書の提出があるところ

1.見学させてくれるところ

第一条件として、見学させてくれるところを選びましょう。

部屋の様子や衛生面などがきちんと整っているかの確認は必須です。

まめにトイレシートや水を交換しているかなどは要チェックです。

見学させてくれない場所は、何かしら我々飼い主に見られたくないところがあるはずです。

大切な「家族」である愛犬を預けるのはやめておきましょう。

最悪の環境でお留守番をさせないように、近くのホテルを事前にリサーチしておいてくださいね。

2.人が24時間常在しているところ

人が24時間常在しているところだと、万が一の際に目が行き届くので安心です。

停電でエアコンが切れてしまうこともありえます。

そんな時、24時間人がいてくれれば、何らかの対処ができますよね。

災害時や体調を崩した際の対応については、必ず確認しておきましょう。

3.ワクチンや狂犬病などの証明書の提出があるところ

ペットホテルには不特定多数のペットが出入りするところです。

愛犬を預けていたら病気になって死んでしまった・・・なんてことになったら大変です。

ワクチン接種や狂犬病の証明を求める病院なら、病気に対してのリスクが低くなります。

シニアになり、愛犬の体調的にワクチンを摂取出来ない方もいると思いますので、健康診断の結果や、病院からの口添えで臨機応変に対応してくれるペットホテルだと尚良しですね。

まとめ

愛犬に留守番してもらうためのポイントや注意点をしっかり理解し、快適に留守番できる環境を整えてあげるのが飼い主の努めです。

犬は基本的に留守番が苦手な生き物です。

少しでも良い環境を用意して、ストレスを貯めずにお利口にお留守番してもらいましょう。

そして、一緒にいる時は全力でかわいがってあげましょう!!

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