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超有名ドッグフード「IAMS(アイムス)」は安全?原料から徹底分析

投稿日:2018年1月21日 更新日:

超有名ドッグフード「IAMS(アイムス)」は安全?原料から徹底分析

IAMS(アイムス)と言えば低価格と、手に入りやすさが魅力のドッグフード。

ペットショップはもちろん、ホームセンターやスーパーにも必ずと言っていいほど置いてあるのでドッグフードの中でも超がつくほど有名です。

かなり昔から販売されているので、根強いファンがいるのでしょう。

このページでは、そんなアイムスが安全に与えられるドッグフードなのか、原料や口コミから分析していきます。

アイムスの原料を評価

アイムスの原料を評価

アイムスはCランクです。

原料を見る限り、ミールの使用や合成の酸化防止剤の使用など不安な点がたくさんあり、愛犬に与えるには安全とはいえないでしょう。

やはり安いドッグフードの原料はそれなりかもしれません。

アイムスの原料

アイムスの原料

今回は、「成犬用 健康維持用 チキン小粒」を例に、アイムスの原料を詳しく説明していきます。

原料名

肉類(チキンミール、家禽ミール)、とうもろこし、小麦、動物性油脂、 乾燥ビートパルプ、家禽エキス、乾燥卵、STPP (トリポリリン酸塩)、ひ まわり油、フラクトオリゴ糖、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、 コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(亜 鉛、カリウム、クロライド、セレン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)

引用元:アイムス公式サイト

メインのたんぱく源が不安

第1主原料に動物性たんぱく質を使用している事に対しては評価できますが、その質に関してはかなり不安です。

「ミール」は、ドッグフードを選ぶ上で、避けたい原料の1つです。

アイムスでは、チキンミールと家禽(かきん)ミールを使用しています。

チキンミールは鶏だとわかりますが、家禽とはその肉・卵・羽毛などを利用するために飼育する鳥の総称ですので、何の肉を使用しているのかわかりません。

また、どこの部位を使用しているかもわからないので不安です。

良いドッグフードというのは、大抵ミールではなく、肉そのものを原料としているものです。

ミールを使用している場合もあるのですが、その場合でも、きちんと公式サイトでどこの部位を使用しているのか等を説明してくれています。

ですが、アイムスの公式サイトには、ミールの詳細については記載されていませんでした。

1キロの価格が余裕で1,000円を切るという、激安の値段から考えても、ミールの品質にはあまり期待ができないでしょうね。

参考:アイムス (IAMS) 成犬用 健康維持用 チキン 小粒 2.6kg【Amazon】

アレルギーを起こしやすい原料

アレルギーを起こしやすい原料

アレルギーを起こしやすい原料と言われている、トウモロコシ、小麦を使用しています。

  1. 牛肉
  2. 乳製品
  3. 鶏肉
  4. 小麦
  5. 鶏卵
  6. トウモロコシ

の順でアレルギーを起こしやすいと言われています。

ちなみに、アイムスのラインナップを確認したところ、グルテンフリーなどはなく、販売している全ての製品に小麦とトウモロコシが含まれていました。

小麦、トウモロコシにアレルギーをお持ちのワンちゃんには、アイムスは全製品、向かないようです。

参考:犬がアレルギーを引き起こしやすい食材リストとアレルギー対策【わんちゃんホンポ】
参考:製品情報【アイムス公式サイト】

合成の酸化防止剤

酸化防止剤にBHA、BHTを使用しています。

ラットで発がん性などの報告事例があるので安全とは言えません。

ペットフード安全法で使用量が定められており、その範囲内であればいいのではないかという意見もあります。

しかし、私はその意見には反対です。

ドッグフードは切り替えも時間がかかりますし、そんなにコロコロ変えるものではありませんよね。

ですので、比較的長期に渡って摂取していくことになるでしょう。

そう考えると体内に蓄積されていくんじゃないかという不安が拭えません。

それを考えると、数あるドッグフードの中で、敢えてBHA、BHTを使用しているフードを選ばなくてもいいような気がします。

参考:基準規格等【環境省】
参考:医薬品添加物、BHAとBHT【薬害オンブズパースン会議】

その他原料で不安なもの

動物性油脂、家禽エキス

動物性油脂、家禽エキスという記載だけでは曖昧すぎて、何の動物のどの部位から抽出されているのかがわかりませんね。

死んだ動物の可能性だってあるわけです。

曖昧な表記のものほど怖いものはありません。

乾燥ビートパルプ

甜菜から砂糖を抽出した残りカス。

食物繊維なので体に害があるわけではありませんが、ウンチを固めてしまう作用がありますので、便秘の原因になる場合があります。

また、下痢気味だった場合、ウンチが固まることにより、体調不良に気づいてあげられないかもしれません。

出来れば入っていないに越したことはない原料です。

公式ホームページに「品質こそがアイムスの基本。良質な原料以外は一切使わない。決して妥協しない。」とありましたが、品質に自信があるのなら、もう少し原料や製造過程の詳細を公式サイトに記載しても良いのでは?とやや疑問が残る結果となりました。

参考:アイムス™の栄養哲学【アイムス公式サイト】

ドッグフードの注意すべき原料に関してはこちらの記事も参考にどうぞ☟

注意すべきドッグフードの原材料4つを徹底解説

アイムスの買収

アイムスの買収

元会社はP&G

アイムスは元々は、洗剤やシャンプーなどの家庭用品で有名なP&G (プロクター・アンド・ギャンブル:以下P&G)から発売されていましたが、2015年にMARS(マース インコーポレイテッド:以下マース)に買収されました。

アイムスだけではなく、ユーカヌバもです。

マースと言えばペディグリーやロイヤルカナン、ニュートロのドッグフードを手掛けている会社です。

その仲間入りをしたという事ですね。

参照元:PRTIMES

リニューアル製品について

2016年8月にアイムスはリニューアルをしました!

この時には既にマースの傘下に入っています。

新たな販売元で、どのようにリニューアルされたのかを調べてみました。

参考:SankeiBiz

旧アイムスの原料

旧アイムス成犬用 健康維持用 チキン 小粒 の原材料は以下の通りです。

肉類(チキン、ターキー)、トウモロコシ粉、小麦、動物性油脂*、乾燥ビートパルプ、大麦、ソルガム、チキンエキス、乾燥卵、フラクトオリゴ糖、亜麻仁、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、イノシトール、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、リン)、アミノ酸類(リジン、メチオニン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)*ミックストコフェロールで保存

引用元:アイリスオーヤマ公式通販サイト アイリスプラザ

肉類の表記が変更

肉類(チキン、ターキー)だったものが、肉類(チキンミール、家禽ミール)に変わりました。

ミールへ変更になり、肉の種類も不明になりましたね。

酸化防止剤が天然から合成へ

酸化防止剤が天然のローズマリー抽出物からBHA、BHTに変更になりました。

小分けパッケージになった

2.6kg以下の製品は小分けパック仕様になったようです。

新鮮な状態を保つことができるので、これは良い変更点ですね。

リニューアルはマイナス?

リニューアル前と比較すると、どちらかと言えば安全性が下がったように感じます。

公式サイトでは新しくなったアイムスの方が選ばれているような感じになっていますが、原料を見る限り疑問です。

参考:アイムス公式サイト

私の個人的な感想ですが、MARSの手掛けるドッグフードはロイヤルカナンや、プロマネージなど酸化防止剤にBHTやBHAを比較的使用しているイメージがありますね。

それだけ、たくさんのドッグフードを手掛けているからそう感じてしまうのかもしれないですが、「規定量内なら問題ない」という企業の考えもあるのかもしれないなと感じました。

ロイヤルカナンの詳細はこちら☞口コミ、評判が良いロイヤルカナンは安全なの?

プロマネージの詳細はこちら☞プロマネージを調査!原材料と評判や犬種別の違いについて

口コミ・評判

口コミ・評判

実際に使用している方はどのように感じているのでしょうか?

商品のリニューアル後に投稿されている口コミを調べてみました。

少し前、ドッグフードのアイムスを与えていましたが耳の毛が薄くなったり、毛艶も余り良くない印象を受けました。

うちに来た頃(生後2ヶ月)は、ロイヤルカナン ジュニアを与えていて、今はプロマネージ 子犬用を与えています。

このプロマネージやロイヤルカナンは酸化防止剤にBHA BHTが配合されており、発ガン性などが気になります。

(アイムスからプロマネージに変えてから少し...気のせいかも知れませんが耳の毛の生えてきたような気がします)

引用元:YAHOO!JAPAN!知恵袋

食べ残しがなく、いつも完食です。

特に便の状態が良く、安心してあげられとても助かっています。

ありがたいとおもっています。

引用元:好んで食べ残しません【Rakutenみんなのレビュー】

喜んで食べてくれますし、残しません。

ベンの状態がよく助かります。

ありがとうございます。

引用元:犬も喜んでいます【Rakutenみんなのレビュー】

フードの食いつきは良くなりましたが お水を飲む量が異常に多くなりました

これってどうなのかな?と様子を見て居ます。

引用元:食欲改善【YAHOO!JAPANショッピング】

前回も同じフードを購入し実家の犬が食べていて今回同じフードを頼まれて再購入をしたのですが普段水をあまり飲まないのにやたらと飲むからと様子を見ていたのですが、フードが新しい袋に変わった事しか考えられないと一粒口にして噛んでみたら塩辛いそうです。

その後、体調異常が出たので病院に行くレントゲン撮影と血液検査のけっか腎臓の数値が悪く塩分を控えるように言われました。

リニューアルしたようですが大丈夫ですか?二度と買いません。

引用元:塩辛いドッグフード【amazonカスタマーレビュー】

昨年春ごろから2.6kgの袋が4つに小分けされるようになり、困惑しましたが早半年小分け袋の良さを感じつつあります。

良かった点

◇5kgなどの大袋では使い切るまでに湿気らないか不安だったが、小袋に分かれたことで安心できるようになった

◇小袋に別れたことで残りの量を把握できるようになり、あげすぎがなくなった。また、購入目安が立つようになった

引用元:長年愛用しています【amazonカスタマーレビュー】

良い評価としては、食いつきや便に関してのものが多く見受けられました。

便に関しては、ビートパルプの影響もあるかもしれません。

リニューアル後の小分けパックはやはり便利なようですね。

ちょっと気になったのが、やたらと水を飲むようになったという意見があったことです。

噛んでみたら塩辛かったという口コミがありました。

素材そのものの力で栄養バランスを整えるのではなく、色々と添加してバランスをとっているようですので、その影響なのかもしれませんね。

何にせよ、与える際はきちんと様子を見てあげましょう。

まとめ

アイムスは、原料を見る限り

  • ミールの使用
  • アレルギーを起こしやすい原料を多く使用
  • 合成酸化防止剤の使用
  • ビートパルプの使用
  • 原料の表記が曖昧
  • 品質がよくわからない

という点で安全とは言えないドッグフードでした。

リニューアルされ、安全性が若干下がったようにも感じます。

昔から販売されており、長年使用して問題ないワンちゃんもいるようですが、当サイトとしては不安な点が多すぎて、全くおススメ出来ません。

何かあってから後悔するのでは遅いです。

愛犬の安全を考慮したドッグフードを選んであげて欲しいと思います。

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