食事

フードローテーション3つのやり方と期間を徹底解説

投稿日:2018年2月18日 更新日:

フードローテーションのやり方・期間とは?

あなたは「愛犬のフードを定期的に変更する」と言う考え方があるのをご存知ですか?

「フードローテーション」と呼ばれ、「ドッグフードを与えることによる、愛犬への様々な影響」を考慮して、2種類以上のドッグフードを順番に回して与える事を指します。

  • 言葉だけは聞いたことがあるけれどよく知らない
  • 挑戦してみたいけどやり方がよくわからない
  • どれぐらいの期間でフードを切り替えればいいの?
  • どのようなメリット、デメリットがあるの?
  • 賛否両論あるけど、どちらを信じればいいの?

そんな疑問にお答えすべく、このページでは、フードローテーションについて詳しく解説していきます!

フードローテーションのやり方

フードローテーションのやり方

フードローテーションには、いくつかのやり方があります。

その中でも代表的なものを3つご紹介していきますね。

1.たんぱく源別のフードを取り入れる方法

ドッグフードは、主原料がチキン、ラム、ポーク、魚のものなど様々な種類が販売されています。

この主原料に着目し、「チキン→魚→ラム」などのようにたんぱく源の違うドッグフードを一定の期間で切り替え、順に与えていくという方法です。

様々なたんぱく源の持つ栄養素をバランス良く取り入れる事が出来るという特徴があります。

2.原産国別のフードを選ぶ方法

国によって規制が違う

ドッグフードは、イギリス、日本、ドイツ、ニュージーランドなど様々な国のものが販売されています。

当然、国ごとにペットフードや農産物に対しての法律や規制などが異なります。

例えば、ニュージーランドは農産物に対する規制が世界一厳しいといわれているので、材料に関して安心できます。

ドイツでは、ペットフード製造に使用する全ての材料について「人間の消費に適合するものでなければいけない」と法律で規定されています。

また、イギリスもペット先進国として有名で、ペットフードは、高品質の安全な製品を確保するために、厳しい法律の対象となっています。

Pet Food Manufacturers Association(PFMA)というペットフードメーカーの団体があり、イギリス市場の、なんと90%以上を占める企業が加盟していることからも、ペットフードに対する真摯な姿勢が感じられますね。

このように、個々の国ごとにペットフードに関する規制が様々ですので、原料の内容にも差が出て当然でしょう。

参照:Industry Background【pfma】(英語)
参照:About PFMA【pfma】(英語)

リスクの回避

原産国別のフードを取り入れる方法は、

  • 各国の基準に沿ったフードを取り入れることによる原料に対してのリスク
  • 鶏インフルエンザなどで輸入がストップするリスク
  • 天候や国情勢などの影響で、ある日突然手に入らなくなってしまうリスク

の回避が出来ます。

原産国別に選ぶ方法もなかなか魅力的ですね♪

原産国別ドッグフードリスト

参考までに、当サイトで高評価のドッグフードを「原産国別」に表にまとめてみました。

原産国別のフードローテーションを検討されるようでしたら、ドッグフードを選ぶ参考にしてくださいね。

原産国 商品名 記事詳細
イギリス モグワン 詳細はコチラ
カナガン 詳細はコチラ
アランズナチュラル 詳細はコチラ
ドイツ プレイアーデン 詳細はコチラ
ニュージーランド ブッチ 詳細はコチラ
アメリカ オリジン 詳細はコチラ
日本 馬肉自然づくり 詳細はコチラ

3.季節に合わせたフードを取り入れる方法

季節に合わせたドッグフードを選ぶという方法もあります。

春夏秋冬、日本には四季というものがあります。

気温の変化も激しく、真夏にはアスファルトで地面が熱され、日中の散歩もままなりませんよね。

そんな四季ごとの変化に合わせてドッグフードをローテーションしていく方法です。

春先は、フィラリア・ノミ・ダニなど、薬やワクチンを犬の体に入れる季節。 肝臓が酷使されるのでデトックスフードを取り入れる。
日中あまりで歩くことが出来ず、運動できる時間が少ないので、カロリー低めのドッグフードを選ぶ。
人間同様、食欲が増す季節。 冬に備えてカロリー高めのフードを与える。
気温の低下により、夏に比べ20%くらいカロリーを増やす必要があるといわれている。 栄養価高めのフードを取り入れる。

参照:フードローテーションを知っておこう【ポチの幸せ】

代表的なものを3つご紹介しましたが、初心者の方にもわかりやすく、取り入れやすいのは「1.たんぱく源別」か 「2.原産国別」だと思います。

「3.季節別」のフードを取り入れる方法は、正直ちょっと難しいかなと個人的にも感じますのであまりお勧めは出来ません。

フードローテーションのベテランさん向けかな・・・。

まずは、無理をせずに、取り入れやすい方法から始めましょう。

切り替えの期間

切り替えの期間

では続いて、ドッグフード切り替えの期間について見ていきましょう。

方法によって異なりますが、代表的な期間は以下の通りです。

方法 期間
たんぱく源別に選ぶ場合 1袋食べ終わるごと または、1〜3ヶ月ごとに設定
原産国別に選ぶ場合
四季別に選ぶ場合 概ね3ヶ月ごと (※気温の変化も考慮) 例: 春 3〜5 月 夏 6〜8月 秋 9〜11月 冬 12~2月

この他にも慣れたフードを朝、晩でわけるという方法もあります。

個人的には1袋ごとに切り替える方法が、フードの劣化も防げるのでオススメです。

「絶対にこの期間で」というのはないので、ご自分の取り入れやすい期間で設定すれば良いのですが、月に3つも、4つも切り替えるのは愛犬の負担になるのでやめておいた方が良いでしょう。

切り替え時の注意点

新しいフードに切り替える際は、ある日突然切り替えるのは愛犬の負担になるのでやめましょう。

通常のドッグフードの切り替えと同じように、いつものフードに混ぜる事から始め、徐々に割合を増やし、1週間〜10日を目安に切り替えましょう。

3つのデメリット

3つのデメリット

方法や期間がわかったところで、早速始めようと思ったあなた!もう少しだけ待ってくださいね。

フードローテーションには、メリットもあればデメリットもあると言う事を、愛犬の為にもきちんと理解しておかなければなりません。

まずは3つのデメリットを解説します。

1.胃腸に負担がかかる

フードの切り替えはどうしても胃腸に負担がかかってしまいます。

胃腸の弱い子だと、下痢や消化不良の原因になる場合があります。

2.アレルギーになった場合、特定が困難

2.アレルギーになった場合、特定が困難

食物アレルギーになる可能性はどんなワンちゃんにでもあります。

万が一アレルギーを発症した場合、原因物質の特定はドッグフードの種類を増やせば増やすだけ困難になります。

3.コストがかかる

愛犬には常に新鮮なドッグフードを与えてあげたいものですよね。

しかし、フードローテーションをすると言うことは、定期的にドッグフードを変えなければならないということです。

品質の良いフードほど、合成の添加物などを使用していないため、保存期間が短いものが多いです。

別のフードを与えている間に、フードが劣化してしまうことを考えると、「大袋で購入する」ということができなくなります。

その分、コストはかかることになるでしょう。

3つのメリット

3つのメリット

続いて3つのメリットを解説します。

1.栄養の偏りを防ぐ

いくら総合栄養食と言えども、ドッグフードによって使用している原料は様々ですので、同じドッグフードを食べ続けると栄養が偏ってしまう可能性があります。

フードを定期的に切り替えることにより、それぞれの素材の栄養素を吸収できますので、栄養が偏るリスクを防ぐことができるでしょう。

2.アレルギーなどのリスク回避

2.アレルギーなどのリスク回避

同じものばかり与え続けると言うのは、それが体内に蓄積されていくという事です。

長年同じものが体内に蓄積されることによりアレルギーを発症してしまう場合があるので、フードローテーションはアレルギーの予防にも繋がるでしょう。

また、万が一、与えているフードが粗悪なドッグフードだった場合、ローテーションをしていれば、悪いものを延々と与え続けてしまうというリスクの回避にもなりますね。

3.何でも食べられるようになる

毎日同じものばかり与えていると、その味に慣れてしまい、たまに違うものを与えても食べてくれなくなってしまう場合があります。

日頃から様々な種類のフードを与えることにより、どんなものでも食べれるようにしておけば、ある日突然ドッグフードが廃盤になってしまったり、災害などで手に入らなくなってもスムーズに切り替えが出来るので安心です。

フードローテーションに対する私の意見

フードローテーションに対する私の意見

世間の意見は賛否両論

フードローテーションに対する世間の意見は賛否両論です。

インターネットで検索しても、「フードローテーションはおススメ!」と書かれていたり、「しない方が良い!」と書かれていたり、結局どっちが正解なの?と思うでしょう。

動物病院で聞いても、フードローテーションを勧める病院もあれば、必要ないという病院もあります。

プロの意見が一致していないなら、私達素人には判断のしようがありませんよね。

結局のところ、メリット、デメリットを知った上で、「自分の信念に沿って」取り入れるかを決めるしかありません。

時間にゆとりがある人になら良い

時間にゆとりがある人になら良い

私はフードローテーションに「賛成派」ではありますが、くれぐれも愛犬の調子を見ながら行うべきだと考えます。

愛犬の様子をじっくり観察してあげる時間のない人には絶対にオススメ出来ません。

いきなり何種類も増やさない

ドッグフードの種類は一度に増やさないようにした方が良いでしょう。

我が家の愛犬も現在は3種類(フィッシュベース、チキンベース、療法食)でフードローテーションをしています。

2つは総合栄養食、もう1つは歯石対策の療法食です。

歯石対策の療法食は長年与えていますが、それだけだとどうしても栄養が偏る心配があり、総合栄養食のウエットフードやドライフードも定期的に取り入れて栄養バランスが偏りすぎないように工夫をしています。

我が家の愛犬は、アレルギー体質なようで、決まったドッグフードを見つけるのにはなかなか苦労しました。

新しいものに変えると、耳の中が赤くなってしまったり、口回りを痒がったりしてしまったからです。

そんな時、動物病院に連れていくと、必ずと言っていいほど「ドッグフードを戻した方がいいかもしれませんね~」と言われがっかりした経験が何度もあります。

この経験を踏まえて、フードローテーションする場合は、1度に何種類も試すのではなく、1つは、必ず安定して与えられるものをベースにしておく必要があると思います。

いつでも戻せるドッグフードがある事を前提に、まずは1種類だけ増やすことから始める事をオススメします。

基本のドッグフードがない方は、まずは、絶対に安心だというものを探してあげましょう。

アレルギーの可能性が少ないグレインフリーのものや、たんぱく源を絞っているフードを使用すれば、より安心かもしれませんね。

フードローテーションは、愛犬第一

フードローテーションは、愛犬第一

愛犬の胃腸や体に負担をかけてしまうようなフードローテーションの仕方だと、せっかくのローテーションも台無しです。

愛犬の様子をしっかり観察してあげて、切り替える時は、どんなに慣れたフードでも、必ず徐々に切り替えてあげてくださいね。

まとめ

フードローテーションの方法は

  • たんぱく源別(オススメ!)
  • 原産国別(オススメ!)
  • 四季別

と言った方法があります。

ローテーションの期間は、ご自分のやりやすい期間や方法に合わせて

  • 1〜3ヶ月ごと
  • 1袋食べ終わるごと(オススメ!)

を目安に設定しましょう。

フードローテーションには、メリットもあればデメリットもありますので、きちんと理解した上で取り入れるかを決めましょう。

取り入れる場合は、必ず愛犬の様子を見ながら、まずは1種類を増やすことから始めましょう!

国別のオススメドッグフードに戻る☝

良く読まれる記事

ドッグフードランキング

当サイトでレビューしたおすすめのドッグフードランキング。

1、原材料

2、生産国

3、価格

この3つ軸からドッグフードを比較しました。

グレインフリーって何がいいの?

穀物不使用!グレインフリーとはどんな効果があるの?

穀物不使用(グレインフリー)ってよく聞くけど、どんな効果があるの?

グレインフリーの「良い点」「悪い点」「おすすめフード」を徹底解説しました。

ドッグフードの全一覧

ドッグフードランキング

当サイトでレビューしたドッグフードをA・B・Cの3ランクに分けました。

本当に良いフードはどのフード?

-食事

Copyright© ドッグフードのABC , 2018 All Rights Reserved.