食事

犬に餌を与える際の注意点。最適な時間や回数

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犬に餌を与える際の注意点。最適な時間や回数は?

あなたは愛犬に1日何回ご飯をあげていますか?

どうしてその頻度になったのでしょう?時間は決めていますか?フードの量はどのように計算していますか?

適切な「ご飯の回数」や「時間の間隔」は犬の月齢や体重、犬種により異なります。

今回は、子犬、超小型犬、中〜大型犬、老犬に分類して、ご飯をあげる時間や回数、量について解説したいと思います。

まず、ご飯の時間って決めた方が良いの?

餌の時間を決めた方が良いの?という疑問に対しては「決めないほうが良い」が答えです。

以下、ご飯の時間を決める時のメリット・デメリットです。

デメリット

・時間が来ると要求して吠える
・興奮するなどをするようになる
・時間に遅れた場合に犬にとってストレスになる

メリット

・ご飯の時間まできちんと待ってくれる
・他の人が与えても、時間であればきちんと理解し食べてくれる

アドバイス

私自身はきっちり何時!と時間は決めない方が良いかなと感じます。

毎日きちんと時間通りにご飯をあげることは難しいですし、人間の生活に支障も出てきます。

お散歩の後、人間がご飯の時、などと生活の中で大体時間帯が決まってくると思いますので、ワンコにもその程度の時間認識にしてもらいましょう!

子犬(離乳後〜生後12ヶ月まで)の場合

ご飯の回数と量

子犬の場合、多くは2か月半〜3か月ほどでお家に来る子が多いと思います。

それより若い子は、親から社会生活の過ごし方をきちんと学んでいない事が多いので、あまり迎えるべきではありません。

ドライフードを食べられる場合は、子犬用のフードもしくは全対応しているフードを与えるべきでしょう。

子犬はこれからどんどん成長していくので、多くのタンパク質やエネルギーが必要です。

そのためにも、子犬の成長にきちんと対応できるフードの選択が必要です。

量と時間

ドッグフードのパッケージには体重と、与える量が記載してあります。できれば”毎日”体重測定をして徐々にフードの量を増やしていく事が理想です。

子犬の時期は成長期ですので、表示量よりも少し多く与えても全く大丈夫です。

許容量以上になってしまうと下痢をするので、ウンチの様子をよく見てくださいね。

生後半年過ぎくらいまでは、お湯や犬用ミルクでふやかしたご飯を与えると良いでしょう。

1日3回(朝・昼・晩)が大基本です!

それより多くなっても、多い分には構いません。

子犬は一回量を多く食べる事が出来ないのに消化が早いので、できるだけ1日に何回も餌を与える必要があります。

注意したいこと

よく、小さいチワワやティーカップサイズのトイプードルを販売しているお店では

「食べさせると大きくなってしまうので、あげるのはこの量だけにしてくださいね〜」

と食事制限を言われることもあるかもしれません。

これには断固反対です!

その子が大きくなるかどうかはもう遺伝子で決まっていますので、ご飯を多くあげたから身体が大きくなるといったことはありません。

人間だって、赤ちゃんの時期にたくさん食べたから背が大きくなったというのはありえないですよね。

太らないように餌の量を管理するのは、最低でも骨格がきちんとできてきた7〜8か月以降で十分です。

超小型犬の場合

近年、チワワやトイプードルでは3kg以下のとても小さい子が多くなっています。

あまりにも小さい子は、長生きするために独自の食事プログラムを組む必要があると言えます。

量と時間

フードの量の計算方法は、袋に書いてある体重換算のグラム数であげるのが一番です!

体重 1日の給餌量(g)
3kg 35〜80g
5kg 75〜120g
10kg 90〜190g
15kg 110〜240g
20kg 135〜285g
30kg 200〜380g
40kg 270〜475g
40kg〜 360g〜

おすすめドッグフード「カナガン」の場合

フードによってカロリーや栄養成分の含有量が違うので、表示に従ってあげて、一ヶ月ほどあげてみて太ったor痩せたなどで少しづつ量を調節してあげてください。

計量カップで測る場合は、一度グラム数とカップのメモリがきちんと対応しているか確認してくださいね。

超小型犬の場合一度に食べられる容量はとても少ないので、理想は1日3回で少量づつあげることがオススメです。

そのほうが胃腸への負担も軽いので、特に下痢をしやすい・嘔吐をしやすい子は少量頻回で餌をあげることで症状が良くなることもあります。

しかしきちんと体重の安定した成犬であれば基本的に1日2回(朝晩)の食事でも構わないですし、ワンちゃんの体調やライフスタイルに合わせて考えてください。

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注意したいこと

小型犬の子は食べ物にこだわりのある性格の子が多く、日によって食べたり食べなかったりすることも多々あります。

また体が小さく、一回に食べられる量が少ないのですぐに消化してしまいます。

1日に1・2回のご飯であると、一度に食べられる量が少ないので間の時間帯で空腹になってしまいますし、

最悪の場合は血糖値が下がって「低血糖」という状態になってしまう危険性があるのです。

小さい子を飼う場合は注意が必要です!

中〜大型犬の場合

中型〜大型犬の場合は、運動量を考えてフードの量を調整するべきです。

成犬になったらきちんと体重管理をしていかないと太ってしまった時に困ります。

一回の量が多くなりますので、餌代もかかります。

早食いで噛まずに飲み込むことが多いのも中〜大型犬ですので、早食い防止ボールを使用するなどの食べさせる際の工夫も必要ですね。

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量と時間

量は基本的にフードの袋に書いてある表記に沿って与えましょう。

太り気味の子やダイエット中の子は、フード以外の食材でかさまししてあげることも可能です。

中〜大型犬は太ってしまうと老後のお世話がとても大変になってしまうので、きちんと体重管理をしてあげてください!

注意したいこと

中〜大型犬は成犬になったら、1日2回(朝晩)で大丈夫でしょう。

他の犬種と違い注意したいのは、以下の2つです。

  1. 大型犬は1歳頃までは成長期が続くということ
  2. ご飯をあげるタイミング

①大型犬は1歳頃までは体が大きくなる過程であり、まずなかなか太らないので、袋の裏に書いてある給餌量よりも多めにご飯を与えても大丈夫です。

②ご飯をあげるタイミングは、朝晩どちらも散歩の後で、食後は運動をさせないように安静にさせておくことが大切です。中〜大型犬は頻繁にお散歩に行きよく運動する方が多いです。

しかし食後に激しく動いてしまうと、ご飯でいっぱいになった胃が膨れて捻れてしまう『胃拡張胃捻転』という症状になってしまい、死に至ることがあります。

この病気は決して珍しいものではないので、【食後は安静に!】はきちんと守ってあげてくださいね。

老犬の場合

お年寄りのワンコの場合、どうしても食が細くなってきたり、ボケてしまってご飯をばらまく…といったお話もよく耳にします。

ゆっくりでも良いので確実にご飯を食べてくれるように工夫しましょう!

量と時間

消化機能が低下しているので、1日3回もしくは1日2回のご飯をお勧めします。

ご飯の量は記載されているもので与えますが、あまり無理をして完食しなくても大丈夫です。

トッピングを加えてあげたり、ふやかしてあげて食べてくれる量を与えましょう。

注意したいこと

老犬の場合消化機能が低下してきているので、食欲が低下してしまいます。また食べにくいと体力を使うため、食べるのを諦めてしまいます。

その為、食べやすく消化しやすく工夫してあげると良いです。

ドライフードの硬い粒の場合は、お湯でふやかしてあげたりすると食いつきが良くなります。

ボケて痴呆の症状が現れた場合、本人はご飯を食べたことを忘れてしまい、1日に何度もご飯を要求してくることがあります。

少しだけおやつを与えると満足することもありますが、痴呆の初期であれば進行を遅らせるお薬もありますし、あまりに酷い場合はお薬で緩和できることもあります。

まとめ

  • 犬種や月齢によってご飯の与え方は違う
  • 子犬は頻回給餌がおすすめ
  • 超小型犬は体重や体調で考え、無理な食事制限と低血糖に注意
  • 中型〜大型犬は1日2回が基本!散歩の後は安静に
  • 老犬は食べやすい工夫を
  • ご飯の時間は決めない方が良い!散歩の後、人のご飯の時など大体で

今回ご飯のあげ方について記載しましたがいかがだったでしょうか?

犬種・体重・月齢によって同じフードでも様々な与え方をした方が犬の成長にとって有益であると言えます。

ワンちゃんにとっては1日数回のご飯タイム。是非楽しいものにしてあげてください。

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