ドッグフードの選び方

犬のアレルギーを徹底解説!対策とおすすめフード6選

投稿日:2018年10月1日 更新日:

犬のアレルギーを徹底解説!対策とおすすめフード6選

愛犬のアレルギーにお悩みではないですか?

実は、屋外で飼っている犬より、室内飼いの方がアレルギーにかかりやすいんです!

アレルギー症状で愛犬がつらそうにしている姿を見ると「何とか症状をやわらげてあげたい」と思うのは飼い主として当然のこと。

今回は、アレルギーの種類や、対策、食事など、犬のアレルギーについて徹底解説していきます。

アレルギー対策におすすめのドッグフードもご紹介しますので、参考にしてくださいね。

おすすめアレルギー対策フード一覧表だけ見る☟(下へ飛びます)

犬のアレルギーの種類と症状

アレルギーの症状

アレルギー反応とは

アレルギー反応とは
アレルギー反応とは、本当は害がない物質に対して免疫が過敏に反応すること。

本来は、ウイルスなどの害がある病原体をやっつけて病気から体を守るのが免疫の役割ですが、免疫が過敏になると「無害だから戦わなくていい相手(アレルゲン)と何故か戦っている状態」になってしまいます。

人間の花粉症もその一例です。

スギやひのきの花粉(無害)と戦う必要なんてないのに、免疫さんが頑張って戦ってしまい、体を防御するために、くしゃみで吹き飛ばしたり、鼻水や涙で花粉を洗い流そうとしてしまうのです。

ワンちゃんの場合も人間同様です。

代表的なアレルギーの症状

代表的な犬のアレルギー症状は、

  • 体を痒(かゆ)がる
  • 顔、耳の内側、目や口の周り、内股、足の付け根などが赤くなり痒がる
  • フケがでる
  • 下痢・嘔吐
  • 発疹や脱毛が見られる

などです。

かきむしったりする(またはこすりつける・なめる)ことで傷になり、二次的に細菌感染する恐れもあるため、早めに気づいてあげることが大切です。

普段から愛犬をよく観察して、執拗にどこかをなめたり噛んだりしているようなら、獣医さんに相談してみましょう。

犬のアレルギーの種類

犬のアレルギーの種類
犬がアレルギーを起こしやすい物質は色々ありますが、実は殆どの物質がアレルゲンになり得えてしまいます。

その上、同じ犬でも、アレルゲンとなる対象がずっと同じではないところがこの症状を複雑にしています。

この段落では、代表的な犬のアレルギーの種類をご紹介していきますね。

1.ノミアレルギー性皮膚炎

「ノミ」によって発症するアレルギーです。

単に「ノミに刺された箇所が痒い」ということではなく、ノミの唾液や体の一部に反応し、アレルギー症状が出て、全身が痒くなります。

ノミに何度も刺されたりすることで発症しやすくなりますが、特に、アトピー体質の犬や食事アレルギーを持つワンちゃんがなりやすい傾向にあります。

中には、散歩でノミに1か所だけ刺されたことで発症するワンちゃんも。

もしあなたの愛犬が、予防薬でノミの予防をしておらず、散歩の後に全身を痒がるような様子が見られたら、ノミアレルギーの可能性がありますので注意してみてあげましょう。

2.アトピー性皮膚炎

2.アトピー性皮膚炎
ダニ(ハウスダストマイト)・フケ・カビ・花粉などに体が過敏に反応し、かゆみを繰り返し起こす症状です。

遺伝子が関わるため、生涯付き合って行かなければならず、継続した治療が必要となります。

  • 3歳以下で症状が出た
  • 室内で暮らしている
  • ステロイドの投与によりかゆみがおさまる
  • 前足に症状がある
  • 耳の縁には症状がない
  • 見た目はなんともないがかゆがる
  • 耳の外側に症状がある
  • 背中〜腰には症状がない

上記の項目に5つ以上あてはまる場合、犬アトピー性皮膚炎の可能性が高いといわれていますので、チェックしてみましょう。

もし当てはまるようなら、迷わず獣医さんに相談しましょう。

参照元①:ぬのかわ通信vol.13 犬のアトピー性皮膚炎【ぬのかわ犬猫病院】
参照元②:犬アトピー性皮膚炎の特徴【ゼノアック】

3.接触性皮膚炎

接触性皮膚炎は、シャンプーや薬剤・花粉などが触れることにより起こるアレルギーです。

プラスチック製の食器・おもちゃ、首輪、カーペットなどによって発症する場合もあります。

接触した部分の皮膚が炎症を起こして赤くなり、痒みが出るため、しきりになめたり、かいたりします。

アトピー性皮膚炎のワンちゃんは、接触性皮膚炎にもなりやすいといわれています。

4.食物アレルギー

4、食物アレルギー

食物によるアレルギー症状には、2種類あります。

免疫によるものを「食物アレルギー」といい、それ以外を「食物不耐性」といいます。

食物不耐性

食物不耐性は初めて食べたもの(添加物やサバなど)にも反応し、急性であるのが特徴です。

ですので、フードを与えたあと、すぐにアレルギー症状を示した場合は、「食物アレルギー」ではなく「食物不耐性」です。

食物アレルギー

食物アレルギーの原因は、消化吸収されていないタンパク質です。

食べ物の中でも、

  • 牛肉
  • 鶏肉
  • 牛乳
  • 小麦
  • 大豆
  • とうもろこし

などに含まれるタンパク質がアレルゲンになりやすいと言われています。

基本的に、初めて食べるものにはアレルギーは起こりませんが、同じものを食べ続けることによって今までアレルゲンではなかったものがアレルゲンになる可能性があります。

また、食物アレルギー以外のアレルギーが発症している場合、同時に食物アレルギーも発症する可能性が高いといわれています。

他のアレルギーをお持ちのワンちゃんは、食事にも気をつけましょう!

犬のアレルギー対策

犬のアレルギー対策
アレルギー対策としては、まず、アレルゲンを遠ざけることが大事です。

それ以外にも、ドッグフードを見直すことで改善する可能性があります。

詳しく見ていきましょう。

犬の体のお手入れをする

日頃から、愛犬の体をきちんとお手入れし、アレルゲンとなりそうな物質を取り除いてあげましょう。

ブラッシングやシャンプーを定期的にすることにより、ノミ予防になりますし、体に付着した花粉やほこりを落とすことが出来ます。

おすすめのお手入れ頻度は

ブラッシング・・・毎日
シャンプー・・・月に1~2回

です。

シャンプーをしすぎると、皮膚を守る「皮脂」を必要以上に洗い流してしまいます。

乾燥や皮膚疾患の原因になりますので、くれぐれも洗い過ぎには注意しましょう。

シャンプー剤も刺激が少なく安全なものを選びましょう。

清潔な環境を

清潔な環境を
犬の体だけでなく、犬が暮らすスペースである「家の中」もまめに掃除しましょう。

犬の寝床はもちろん、床やソファなど、ワンちゃんが触れる場所は清潔を保ちたいものです。

掃除後、アロマディフューザーなどを使って防虫・殺菌効果がある天然精油を部屋に拡散するのもおすすめです。(植物アレルギーの犬には使用しないこと)

空気清浄器を取り入れても良いですね。

ドッグフードの見直しを

アレルギー症状が出ている場合

食物アレルギーが疑われる場合、アレルゲンとなる食材を食べさせないようにすることが大切です。

家庭ではアレルゲンを特定するのが困難なため、病院でアレルギー検査をしてもらい、その上で、アレルゲンが含まれていないフードを選ぶのが一番確実です!

しかし、アレルギー検査は何万も(約2~3万程度と言われています)するため、なかなか踏み切れない方も多いと思います。

その場合、「アレルギーになりやすい」原料が入っていないドッグフードに切り替えてみましょう。

アレルギーの原因は、消化吸収されていないタンパク質ですので、消化吸収が良いドッグフードをいくつかピックアップして試してみると良いですね。

基本的に、初めて食べるものにはアレルギーは起こらないため、魚やラムや馬肉などの珍しいタンパク源を取り入れてみるのがおすすめです。

馬肉が主原料の「馬肉自然づくり」のレビュー記事はこちら

アレルギー予防としても有効

今現在、アレルギーが発症していない場合でも、同じものを食べさせ続けることにより、アレルギーを発症する場合があります。

リスクを押さえるために、ラムや馬肉、魚が主原料のフードをフードローテーションに組み込んでも良いでしょう。

フードローテーションのやり方を徹底解説

アレルギー対策フードを選ぶ3つのポイント

アレルギー対策フードを選ぶ3つのポイント

1.単一タンパク源のドッグフードを選ぶ

ドッグフードの動物性たんぱく質が1種類(チキンならチキンだけ、ラムならラムだけというように)のものを選びましょう。

ドッグフードの多くは、栄養や食いつきを考慮し、主原料に何種類かの肉や魚を使用しています。

しかし、たくさんのタンパク源を使用しているフードは、どのタンパク源に対してアレルギー反応を起こしているのかを見分けることが困難です。

逆に、タンパク源を1つに絞ることで、原因の特定が出来る可能性もあります。

例えば今まで、チキンとサーモンが入っているフードを与えていたとします。

サーモンだけを使用したドッグフードに切り替えて症状が良くなった場合、チキンがアレルギーの原因だった可能性がありますね。

アレルゲンを特定できておらず、アレルギー症状が出ている間は、数種類のお肉を使ったドッグフードは控えることをおすすめします。

2.グレインフリーを選ぶ

2.グレインフリーを選ぶ
グレインフリーのドッグフードなら、穀類アレルギーを引き起こす心配がありません。

穀類アレルギーのワンちゃんは意外と多く、特に、小麦やトウモロコシ、大豆がアレルギーを起こしやすいと言われています。

しかし、アレルギーを引き起こす穀類は、小麦、トウモロコシ、大豆の3つだけとは限りません。

大抵のドッグフードが何種類かの穀類を使用しているため、その中のどの穀類がアレルゲンになっているかを見極めるのは困難です。

そのため、最初から穀類を使用していない「グレインフリー」のドッグフードを選んでおけば安心ですね。

穀物不使用!グレインフリーのメリット・デメリットを解説

3.危険な添加物のないのものを選ぶ

危険な人工添加物(エトキシキン・BHA・BHT・亜硝酸ナトリウムなど)を使用していないフードを選びましょう。

犬が人工添加物を摂取することで、アレルギー反応を引き起こす場合があります。

アレルギーの有無に関わらず、ドッグフードを選ぶ際にかならずチェックして欲しいポイントでもあります。

アレルギー対策フードのおすすめ6選

アレルギー対策フードのおすすめ6選
それでは、私のおすすめのアレルギー対策フードをランキング形式でご紹介していきます!

1.アカナ「フリーランダック」

アカナシングルシリーズのフリーランダックがおすすめです。

タンパク源を鴨肉1種類に絞っているので、アレルギー対策フードとしてはバッチリです。

使用している油ももちろん鴨の脂肪!

鴨肉も珍しいタンパク源の1つですので、フードローテーションに取り入れても良いと思います。

放し飼いされている鴨肉をふんだんに使用しているため嗜好性も良いことが期待されます!

もちろん、すべての食材がヒューマングレードなので安心して与えることができますよ♪

ちなみに、アカナのシングルシリーズは、ラム、豚肉、魚がありますが、どれもおすすめです。

アカナドッグフードの評価を見る

2.アーテミス ・オソピュア「サーモン&ガルバンゾー」

アーテミス オソピュアシリーズは白米・小麦・トウモロコシ・麦類を一切使用しないグレインフリーなので、穀物アレルギーがあるワンちゃんでも安心です!

中でも、サーモンが特におすすめ。

サーモンは、脂質構成やアミノ酸バランスが良く、また消化吸収も良いのでタンパク源としてはバッチリです!

魚に含まれるオメガ3必須脂肪酸には、皮膚炎をおさえる働きもあるんですよ♪

また、ガルバンゾー豆(ひよこ豆)の食物繊維は、余分な栄養やコレステロールを吸着して排泄してくれるので、肥満気味のワンちゃんにも良いかもしれませんね。

ただし、チキンスープの使用があるため、念の為、チキンアレルギーのワンちゃんは避けておきましょう。

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3.カナガン

人気のカナガンですが、アレルギーの原因になりやすいと考えられる「小麦」や「乳製品」を使用せず、アレルギーに配慮した原材料で作られています。

サーモンオイルの使用はありますが、それ以外の動物性タンパク質はチキンに絞られているため、アレルギー対策として使用しやすいドッグフードです。

すべてのヒューマングレードの食材で作られている点や、手の届きやすい価格帯も高ポイントです。

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4.ロータス「グレインフリー ターキーレシピ」

ロータスのターキー(七面鳥)もおすすめです。

七面鳥(ターキー)はもちろん、ヒューマングレードの原材料を使ったレシピになっています。

おなかのための“プロバイオティクス・プレバイオティクス”配合なので健康志向のワンちゃんにも良いですね。

特殊な粒の形や可愛いパッケージがテンション上がるので、女性の飼い主さんにおすすめです♪

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5.ナチュラルドッグフード

動物愛護先進国のイギリスで作られたプレミアムドッグフード。

低アレルギーのラム肉がふんだんに使用されています!

穀類の使用はありますが、アレルギーを起こしにくいと言われる穀類を使用しています。

犬が本当に必要としている栄養素をという考えで、シンプルなレシピになっていますので、トッピングなどもしやすいですね♪

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6.リガロ

アレルギー対策フードとして、リガロフィッシュも優秀です。

動物性タンパク源としてホワイトフィッシュ1種類しか使用していないため、アレルギーの特定にも貢献してくれそうですね。

魚には、血液をさらさら効果のある「EPA」、脳や目の健康維持に効果的な「DHA」が豊富です。

また、抗酸化作用に優れた「アスタキサンチン」も含まれているため、シニア犬にもおすすめです。

唯一残念なのが、ヒューマングレードかどうかはわからない点ですね。

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一覧表

商品画像
商品名 アカナ「フリーランダック」 アーテミス ・オソピュア「サーモン&ガルバンゾー」 カナガン ロータス「グレインフリー ターキーレシピ 小粒」 アランズナチュラルドッグフード リガロ「フィッシュ」
特徴 放し飼いの鴨肉が主原料!グレインフリー&ヒューマングレードで安心! サーモンが主原料でグレインフリー! 人気商品!ヒューマングレード&グレインフリーで手の届きやすい価格も魅力のフード 腸内環境改善もバッチリ!安心の七面鳥フード 低アレルゲンのラム肉が主原料!シンプルを好む方に 単一のタンパク源!シニア犬にもおすすめできるドッグフード
価格 5,724円2kg 2,258円/1kg 3,564円/2kg※定期コースの場合 5,562円/2.27kg 3,564円/2kg※定期コースの場合 2,000円/900g
主原料 新鮮鴨肉、鴨肉ミール フレッシュサーモン 抜きチキン生肉、乾燥チキン ターキー、ターキーレバー 生ラム肉 ホワイトフィッシュ生肉、乾燥ホワイトフィッシュ
穀類 なし なし なし なし 玄米、全粒オーツ麦 なし
合成添加物 なし なし なし なし なし なし
商品詳細 アカナ アーテミス カナガン ロータス アランズナチュラルドッグフード リガロ

まとめ

アレルギーはすぐに治るものではありません。

「症状が良くなった」「悪くなった」と一喜一憂するのではなく、時間をかけて愛犬と一緒に改善していくことが大切です。

アレルギー検査をすることも一つの手ですので、獣医さんに相談してみても良いでしょう。

愛犬のアレルギーを防ぐために為に、私たち飼い主が出来ること。

  • 免疫力を養うため、健康的な体づくりに役立つ食事を与える
  • ストレスが溜まらないように散歩などの運動を欠かさない
  • 愛犬のお手入れを欠かさない
  • 部屋は清潔を保つ

そして、根本的なアレルギーの原因である免疫力を養うために、食事はとても大切です。

我々飼い主に出来ることを最大限に行い、いつまでも愛犬と健康に楽しく年を重ねていきたいものですね♪

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